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私のコロナワクチン後遺症の経過です。
1回目 … 2021年8月17日
2回目 … 2021年9月7日
ファイザー製新型コロナウイルスワクチン2回目接種後、全身の筋力低下等により、ギランバレー症候群、重症筋無力症の疑いで検査を行いましたが、確定診断に至らず。
現在、セルフのお灸、鍼灸治療、漢方薬で治療を行なっております。
コロナワクチンの後遺症を発症してから
二年経った状況と気持ちを書かせてください。
この二年。
脳神経内科で経過を診てもらいながら、
鍼灸と漢方薬の治療を続けています。
あと、自宅でのお灸。
と、最近は運動。
行きつ戻りつ。ですが少しずつ
身体を起こしていられる時間が伸び、
出来ることも増えました。
二年間で三回、大きな悪化。
たぶん末梢神経中枢神経どちらにも。
病院の検査では異常が見つかりませんが、
免疫系の異常が起きているのではないか。
というのが主治医の見解です。
今後もあちこちに悪さをする可能性は高く、
治癒の見通しはたちません。
なのでこれからの目標は
ADL(生活の質)上の完治。となります。
つまり、歩行でいえば。
杖を持たずに歩くことではなく、
杖を使って以前と同じレベルの移動を目指す。
ということ。
もちろん、器質的な異常がないので、
完全な治癒の可能性もゼロではなくて、
主治医もまだ諦めてはいないし、
鍼灸と漢方薬の先生方は最初からずっと
変わらないんですけど(東洋医学の人だから)、
変わらず治療をしてくれています。
インターネット上で国内外の
ワクチン後遺症の情報を調べましたが。
信憑性の有無も判らないし、
根拠のある治療はなさそう。
私も東洋医学の人なので極端な、
食事療法や民間療法、
スピリチュアル的なものはやらないです。
解毒というのもピンとこない。
病気が引き起こされているならその治療、
それ以外はある程度は時間の経過で
軽減するものもあるように感じています。
だから休息と食事と運動といった
当たり前の養生を続けていくこと。
それから、
治療にあたってくれる先生方を信じること。
それだけ大切にすると決めています。
世の中が元に戻りつつあるなか、
ふと。健康な人をうらやんだり、
これからの生活に不安を感じたり、
ワクチンを打たなければ
どんな人生だったのかな。
と、考えることがあります。
でも今まで一度も、
ワクチンを打ったこと
後悔をしたことないです。
私の地元では、初めてコロナに罹患した方、
新聞の一面に載る騒ぎになり、
会社を辞めた後、自死をしています。
実家も。私が帰省したことで
感染したらたちまち噂になり、
間違いなく両親は夜逃げ同然で
長年住んだ家を離れざるえなかった。
なにより治療院で。
お薬で免疫を抑えていたり、
高齢だったり妊娠していたり、
ハイリスクの患者さんを多く診ていたので、
(そういう患者さんこそずっと通院してくれてた)
患者さんに感染させて、
もしものことがあったら。
ワクチンを打たずそんなことが起きたら、
今の状況よりもっと苦しかったし、
打たなかったこと一生悔やんだはずです。
だから、何度振り返ってみても、
打たない選択肢はなかった。
その気持ちは二年間変わりません。
私は西洋医学の専門家ではないし、
ワクチンを理解する化学の知識もないし、
世界中の医療論文を読む力もないから、
ワクチンの効果があるとかないとか、
毒だとか薬だとか、まして陰謀だとか
判断することはできません。
ただ、私の身体には合わなかった。
ということと受け止めています。
その気持ちもずっと変わりません。
それからちゃんと国のレベルで、
調査や研究や補償が行われほしい。
というのも、変わりない気持ちです。
こうしてブログに書いてきたことで、
実際に後遺症を診たり、
患者さんの身近な人の被害も
耳にする機会が増えました。
あくまで私の個人的な印象ですが、
深刻な症状も少なくありません。
ブログに書き続けることも含めて、
私ひとり声を上げても
意味がないと解っていているけどやっぱり、
なかったことにはできないよね。
二年間ずっと同じ気持ちではなかったけど、
進行するとか改善するとか、
大きな変化がなかったので気持ちも、
あんまり変わらないようです。
できなくなったことは今もできないし。
何もできずにお布団のうえで
ただ横になっている時間が多いからか、
時間が過ぎるのがとてもゆっくりです。
あれからまだ、二年しか経っていない。
残りの人生が速くすぎてほしい。
今はただただ、そう思います。
取り留めのない文章になりましたが。
これが発症から二年の気持ちです。