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私のコロナワクチン後遺症の経過です。
1回目 … 2021年8月17日
2回目 … 2021年9月7日
ファイザー製新型コロナウイルスワクチン2回目接種後、全身の筋力低下等により、ギランバレー症候群、重症筋無力症の疑いで検査を行いましたが、確定診断に至らず。
現在、セルフのお灸、鍼灸治療、漢方薬で治療を行なっております。
全然記事が進まないままに、
両親や医療従事者の家族の3回目ワクチンが終わりました
両親には接種後すぐと翌日、お灸をさせて
腕の痛みはなかったのこと。
ハハは前回前々回に続き寝込みましたが、
離れて暮らしているのでどうすることも出来ませんでした。
でも、とりあえず無事でホッとしています。
患者さんでも医療従事者の接種が始まり、
直前に治療に来ていた方は、
副反応が少なかったとのことで、
今回も副反応対策でご予約頂いています。
ぜひ体調を整えて挑んで下さい。
あとは接種後の、肩へのお灸がおすすめです。
私が云うのもなんですが
1、2回目ともに、帰宅後すぐに接種部位にお灸をすえたんで、
少なくとも、腕は痛くなかったですよ。
患者さんには説明させてもらってるけど、
私のような症状は他のワクチン接種でも、
ウィルス感染でも起きる可能性があるので、
コロナワクチンが悪い。とは云えないし、
私も今でもワクチン否定派ではありません。
私のなかに何かしらの素因があって、
コロナワクチンがトリガーになったんでしょうね。
要は私には、合わなかったということです。
そもそも、コロナにかかる確率の方が
はるかに高いですしね。
多くの方にとっては、
デメリットよりメリットが上回ると思います。
……それにしても、よくこんなレアもの引き当てたな
コロナワクチンの良し悪しは別にして、
私はワクチンというもので多くの
感染症が防げるようになればいいと思うんです。
だから“ワクチン＝危険なもの・悪いもの”
と捉えられるのは不本意で、
後遺症について公表するのは、とても悩みました。
でも望むのは、
ワクチンの可否を問うことではなく、
よりリスクの低いワクチンの開発。
それから、
副反応という言葉では収まりきれない、
長引く体調不良への認知です。
幸い私は、接種直後からの体調不調を
診てくれた全員のDr.から、
ワクチンとの関係を否定されることがありませんでした。
脳神経内科と耳鼻科の先生も
可能性はあるけど、因果関係は証明できない。
とは伝えられたし、
最初から全肯定ではなかったと思います。
それでも、「ありえない」とか「気のせい」とか、
否定されることは一度もなく、
訴えに耳を傾けてくれました。
鍼灸や漢方の先生方も、
ワクチン後遺症と認識して治療してくれているし、
それから友人たちも私の代わりに
国やワクチンに対し、怒ってくれました。
こうした、環境に恵まれたことが、
早い段階で症状を受け入れ、
前向きな決断につながっています。
私は周囲に東洋医学の専門家がゴロゴロいるのと、
西洋医学関係もまぁまぁ、いる。
そして副反応報告の難しさも多方面から聴いてる。
治療もしないのに通院するのも面倒なので、
病院での継続的な診察は受けていませんが、
それでも治癒への道筋が見えないなかで
不安に感じることはたくさんあります。
医療の知識がない方なら、なおさらだと思います。
必要な人が、適切な医療や支援に繋がれるよう、
後遺症の存在を認めてもらいたいと願っています。
せめて、データくらい集めてほしいよね。
私の場合、治療をしていないので報告すらされていません。
でも多分、治療していても滅多なことでは報告されない。
２回目のワクチンから約５ヶ月が経ち、
未だに歩行も呼吸も、普通にはできませんが、
“ワクチン打たなきゃよかったな”
と思ったことは不思議なことに、一度もありません。
何度考えてみても、
抗がん剤治療とか免疫抑制剤服用とか妊婦さんとか高齢の方とか
日々ハイリスクの患者さんに接していて、
感染させてしまうことが何より怖かったし、
社会的なもの諸々含めて、
打たない選択肢はなかったよね。
私としてはこの経験を、
「ワクチンを打たなければよかった」
で終わりにされたら、
心を押し潰されるくらい辛い。
そうじゃなくて、こういう症例が次の医療に、
より安全で効果が高いワクチンの開発に、
繋がってほしい。というのが、
私がワクチン後遺症について書いた一番の理由です。
あと、今年は年賀状が一枚も当たらなかったので、
仕事柄たくさんもらうから毎年当たるのに！
“引き”の強さは、後遺症にだけ発揮されたようです。
みんなに、宝くじ買え。って云われたけど、やっぱり買わなくて正解だったよ
という報告です。