先日は子供3人の小学校の運動会でした。
長男は6年生なので小学校生活最後の運動会。
コロナもあったので足を運んで応援できたのは1年生と去年の5年生の時だけだったので、親としても運動会自体そんなに思い入れはなかったです。
入学したての1年生のときには足が遅くて、女子と走って屈辱だったみたいです(笑)
そんな子ももう6年生!!!それ自体信じられないのに、なんと、長男自ら、色長(色ごとのトップリーダー)に立候補したらしくて。
そんなそぶりもなかったけど、春の個人面談で担任の先生に、
「責任感強いからいろいろなイベントに積極的に関われば成長すると思います」っていう言葉をそのまま長男に伝えたら、その言葉が後押しになって俄然やる気なりました。
毎日運動会の準備で帰宅も遅く、応援練習で声もかすれ、毎日喉痛い~~と嘆いていました。
そして、下痢も続いてて…後でわかったことですが、毎日運動会の練習で大勢の前で話をしたりデモをすることにすごく緊張していたようです。
毎朝、今日も足がガクガク震えるかなぁ~~~と言いながらも、顔は頼もしい表情で、親は背中にそっと手をやることしかできませんでした。
そんな長男、運動会の当日は緊張気味の顔で出発。
開会式では選手宣誓をして、種目競技、応援合戦、リレーでは2度走り最後はアンカーを務めました。
親のほうがどきどきしながら見ていましたが、さまざまな感情に心を揺さぶられっぱなしだったようで要所要所、涙をぬぐいながらでした(長男が)!
そして、最後の閉会式では競技の優勝や応援合戦の優勝は取れませんでしたが、グッドマナー賞という、準備段階から色全体が協力して一致団結して当日も望んでいたグループが受賞するみたいですが、そのグッドマナー賞に選ばれました。
これもあとでから知りましたが、一番取りたかった賞だったようです。
そして、閉会式後に色ごとに1~6年全体でミーティングをしたようです。
「今まで、助けてくれてありがとう」と下級生の子たちにお礼を言った瞬間に、ボロボロと涙涙涙・・・
うれし涙、悔し涙、充実の涙、ホッと一安心の涙、いろんな感情があふれた涙が零れ落ちたようです。
とってもとってもいい経験をさせてもらしました。
5年前に入学したときにはまさかこんな風に成長するとは思っていなかったし、去年の時点でも想像できなかった姿でした。
親はじっと見守る、エネルギーいるけど、心底ぶつかり合って、心と心を通わせたからこそともに喜び分かち合えたと思います。
これからもまだまだ、たくさんの困難があると思いますが、ひとつずつ自信につなげ階段を上ってほしいと思います。
私た両親はもう見守るしかできない!!!それ以上の幸せをたっくさんもらっています。がんばれ~~!!!