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今年は畝を作って、さて何を育てようかな?

昨年地ならししたばかりだから土壌環境はまだまだ安定していない。

さてさて、畝(うね)は中国で紀元前6世紀に発明されていたそうな

そして1712年頃にヨーロッパに導入された技術とされている。

どれほど大昔の話かと言うことだね。

畝は畑で作物を作るため、何本も間隔を空けて細長く直線状に

土を盛り上げた所のことで、英語では「hilling」または「hill」と呼ぶらしい。

通常、畝の高さは地表面から15センチ以上になります。

畝を作ることで土の水はけと通気性が向上して

作物の根の張りが良くなり、生育が大いに促される要素がある。

幅60センチ、高さ10センチ程度の畝が一般的ですが

土質や育てる作物に合った畝を用意することが重要となります。

また、地温の調節や排水性の向上などの利点もあります。

「雨降って地固まる」と言うように

雨が降ることで土は少しずつ硬くなって行きます。

マルチをかけることで土が柔らかく保たれ

作物の根が伸びやすい状態が維持されます。

また、土が雨で流れて畝が崩れたり

施肥した肥料が溶け出すことを防ぐとともに

雑草防止や病害虫を予防することにも繋がるなど

たくさんの効果を得ることができます。

これからの農業のあり方は重要な局面にあると言えるだろう。

国内自給率の悪化が続けば、安全な食料の確保も出来ない
 

そんな状況下に陥るのは避けられないかも知れません。