離婚して6年。いろんな感情も変わってくる。


結婚していた頃、彼の子どもは欲しくなかった。言葉にしたことはなかったけれど、そうだったと思う。仕事が忙しいとか、表面的な理由をつけていたけど、本質はそこだったと思う。


今決して仲悪いわけでもなく、憎んでるわけでもないけれど、当時を思い返してみて一番思い出すのがネガティブな言葉を浴び続けたことだ。


DVや虐待とはほど遠く、冗談の範疇なのかもしれないけれど、それは知らぬ間に私の人格に影響を及ぼしていた。できないこと、できないものを武器に人と付き合い、笑われることを武器としてしまっていた自分がいたと思う。


料理ができない

片付けもできない

運転も苦手


そんな些細なことを、私はできないと思い、言われるから思い込んだ。何も感じず、違和感も押し込んだ。そしてそれが私のパーソナリティになっていた。


離れてから一人暮らした家はいつもきれいだった。片付けも、料理も、人並みにできる。運転は一理あるけど🤭


元夫のことは嫌いではない。でも私は抜け出さなきゃいけない、抜け出して良かった関係性の中にいた。私の思考のパターンそのものだったと思う。


誰かの思う私像を演じる。

精神的に強いが故、気にしない。蓋をする。

自分を低く見積り、殻に篭りたがる。


そんなところだろう。


今決してマイナスなことを言わない相手といる。

それが私は幸せって思うし、その力は人間の可能性をとても広がる。


私もそうありたいと思う。