残された時間はあとわずか
何を伝えられるだろう
もう起き上がることも出来ない
笑顔さえ忘れてしまった
みんなが見ている
線でつながれた命は
あとどれくらいなんだ
やり残したことはないと思うほど
不安になってくる
生きてることが鮮明に浮かぶ
最後を知ることで
楽しいことも悔しかったことも
時間の限り 繰り返してきた
今は思い出の塊だ
それも手をつないでいてくれる
君のおかげなんだ
ありがとう
変わらないものもこの世界には
たくさんあって
それを思い出すことが出来る
立ち上がることが出来なくても
数えきれないほど
やり直したいことはたくさんあった
でもそれを思えるから
生きる大切さがわかった
楽しいことも悔しかったことも
時間の限り 繰り返してきた
今は思い出の塊だ
だから神様に伝えよう
生きてきた証を
目を閉じて 手も離して
もう時間だ 最後に伝えることなんて
見つからない
だから 最後は笑ってお別れだ