2017年10月、手術前日に入院しました。

入院してからは、除毛をしてもらったり、下剤を飲んだり、太ももやふくらはぎといった足のさいずを測ったり…

(リンパ郭清をするので、術後の後遺症のリンパ浮腫になった場合に術前の足のサイズを基準とする)

入院当日はバタバタと過ぎていきました。




手術日当日


朝一の手術だったので、朝早くから主人と両親が来てくれました。


不安で不安でどうしょうもなく、手術室の前の自動ドアで家族と別れる時に泣いてしまい、その後は看護師さんが背中を優しくさすって落ち着かせてくれました。


手術室に入り、麻酔を入れられて、気づいたら手術は終わっていました。

ストレッチャーで手術室からICUに移動する時、ぐわんぐわんしてとても気持ち悪かった事を覚えています。


とても寒くて体がガクガク震えます。

電気毛布を入れてもらい、温かくなってきたところでものすごくお腹が痛くなってきました。

すぐに痛み止めの点滴を入れてもらい痛みも落ち着いた頃、主人と両親が来ました。


「先生が、思っていたより腫瘍も小さく、しっかり取り切れたと言っていたよ。よく頑張ったね。ゆくっり休みなさい。」


と話し、両親は帰って行きました。


手術時間は、約10時間かかったそうです。

麻酔で眠らされている私は一瞬の出来事てしたが、待っている、両親や主人にしたらとても長い時間だったと思います。

ありがたいやら申し訳ないやらあせる


主人は残って1時間位付き添ってくれ、私が薬の影響でウトウトしている事もあり、また明日来るね、と告げて帰宅しました。