93歳生き抜いたね②
続き…
私は、おじいちゃんにとって孫なので、他の孫にも連絡をしてほしいと、お母さんから言われて連絡した。
ラインでのやりとりで…
みんな驚いていたのと同時に、なかなかおじいちゃんに会いに来れなかったことを後悔していた。
1人は「今、子供の運動会なんだよ…でも、今から行くから!」
他の人たちも用事があって、直ぐには行けないと( ; ; )
大人になると、それぞれの家庭の生活があるからすぐには動けないもどかしさがある。
15分ほど遅れて1人おじいちゃんの孫が到着した。
おじいちゃんは、嬉しそうな反面、苦しそうに呼吸をしている。顎をプルプルガクガクさせながら…
これは、下顎呼吸ともいう。
もう、見ているのも耐えられない。。。
面会の終わりの時間もせまり、
今日の担当の看護師が来た…
そして、
おじいちゃんをよく見ると、酸素マスクによって口の中がカラカラに乾いていたので、
私「看護師さん、口の中が乾燥しているので、綺麗にしてあげてください。お願いします。」
と言って、施設をあとにした…
続く