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ありがとうございますクローバー

たろうニコ小5  マイペース男子
2026年2月私立中学受験を目指し
新小5から進学くらぶ入部

受験のこと・勉強のこと・日常のこと
そして突然やってきた母の介護のことを
ツラツラと気の向くままに書き残す
ニコニコはなこのブログです。

アメンバーに関しては当該記事を
ご参照ください花



母からの着信が絶えなかった2週間前。

先週は打って変わって着信が全くなかった1週間でした。


多分、自分の欲求が叶ったからで

歯科の診療が受けられたこと、眼鏡が手元に届いたこと、そして母の妹にあたる叔母が面会に行ってくれた事で、満たされたのだと思います。



まあ着信がないはないで、電話の掛け方忘れちゃった?とか、体調悪い?とか心配は尽きないのですが、はなこ自身も少し解放されたような気持ちでした。



そんな1週間が過ぎた週末。

久々に着信がありました。


「いつ出られる?」


にっこり「8月中までには何とかしたいと思ってるよー」


「そんないなきゃダメ?もう飽きちゃったよ。家帰りたい。」


にっこり「家に帰るのは難しいのよ。施設入った方が良いって、病院の人とも話してるんよ。」


「誰と話してるの。家帰りたい。」


にっこり「お医者さんとか、サポートしてくれる人と相談してるからね、施設決まれば退院できるよ。」


と、母からの切り口で施設入居のことを伝えてみました。


施設に入っても外出は出来るし、家に帰ることも出来る。


個室でホテルみたいにキレイだよ


食事も3食用意してくれるから快適だよ


痛い辛いと言えば誰かしらが来てくれるよ


夜中や昼間に1人の時も手伝ってくれる人がいたら家族も安心なんだよ


と、メリットを伝えると、そうなの?と少し前向きに捉えてくれたようです。


話してた感じで、ここ最近で一番正気な感じでした。


お金の事は、お母さんが貯めてたお金もあるし、うちからもお母さんが良くしてくれた分お金は出したいと思ってるよ、という事も伝える事が出来ました。


週明けに面会に行くことを伝えて、その時に話しよう、と電話は終わりましたが…


数時間後にまた着信が。


「何日の何時に来るって?」


にっこり「◯日の▲時に行くよ。」


「そっか、じゃあ大事な話、紙に書いてきてね。」


にっこり「うん、わかったよ。」


と、短い会話でした。



なんだか、わかってるようなわかってないような、でも話してる言葉がすごくはっきりしていて嬉しかったです。





先週の頭にソーシャルワーカーさんと再度面談し、介護施設の紹介先をいくつかピックアップしてもらいました。

ただ、少し伝え方が悪かったのか、母とはなこの生活拠点からやや遠く、バスからバスへ乗り継いだり、バス→電車→徒歩15分とか交通の便が不便。

生活用品を買ってきたり、通院で外出させる時は不便な事が想像出来る立地ばかりでしたネガティブ


8箇所位ピックアップしていただいて、現実的に通えそうなのは1箇所かな、と伝え方の難しさを痛感しました。

そして、入居金がなるべくかからない所で、とお伝えしたものの、入居金0円でも月額50万超えとか、入居金600万で月額20万台とか、一覧表を見ながら

真顔思ってたんと違う

と内心つぶやいてしまいました。

自分で探していた施設の方が良心的なお値段だったので、そのギャップにも驚いてしまった面談でした。


病院からの紹介とは言っても、介護施設の仲介業者を通じての紹介だったので、業者さんを通して入居すると、介護施設から業者さんへ紹介料がいくらか入る様です。

お金の面はそういった背景があるのかな、と思いました。


収穫の少ない面談でしたが、せっかく紹介してもらったので何箇所かは見学に行ってみたいと思います。


早く病院から出してあげたいけど、焦らずに母に合いそうな施設を検討していきたいです。