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たろう
公立小に通う 小学４年生憧れの私立中学受験を目指し
地元小規模塾に通塾中
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母
はなこのブログです
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11月突入〜
今年もあと2ヶ月って早すぎませんか
10月絶不調だった、はなこ
ようやく本来の調子を取り戻しつつあります。
そうこうしてるうちに、次はたろうがせきと鼻水
またも耳鼻咽喉科に駆け込みました
そんな我が家ですが、先日たろうの通う小学校でも運動会がありました。
運動会が2日後に迫った夜のこと。
たろうがポツリと
「あのさ、運動会来ないでいいよ。」
「え？行かなくていいの？」
「うん。恥ずかしいもん。ダンスとか。」
「でも、お父さんお休み取ってくれてるよ？」
「えぇー来なくていいのに。」
「行く気満々だったのに、残念。」
「そんなに？」
「そりゃそうよ。一年に一回の機会だもの。見たいでしょ。」
「じゃあさ、絶対に写真と動画撮らないなら来てもいいかな。」
「本当ー？父も楽しみにしてるからその条件なら。」
「絶対、絶対撮らないって約束するなら来ても良いよ、、」
「わかった！約束する。」
なんて、やりとりがありました。
知ってます。
うちの子、運動苦手。
走るのは遅いし、ダンスも覚えない。
一生懸命やっているのは伝わるので
苦手の範疇だと思ってますが、、、
今年は自ら実行委員に名乗り出て、会議などにも出ていたので、そっちの活躍も見たいわ！と思ってたので、まさか「来ないで」と言われるとは思ってもいませんでした
まあ、敏感なお年頃ではあるよね。
習い事も来ないで！って言われたり、今日は見に来て！と言われたり。
甘えたい気持ちと独り立ちしてみたい気持ちがごちゃ混ぜな10歳児です
そんなこんなで、当日は無事に運動会を観覧。
用具の準備や整列を手伝う実行委員の姿も見ることができました
表現という名のダンスも思っていたよりも
というか、普通に踊れていて成長を感じました。
しかし、この表現。
複数曲を短く繋げて、最後に全体で踊る流れだったのですが、自分の好きなタイミングで曲を選んで踊る、みたいな流れだったのですが
ダンスを習ってるであろう上手な子たちは最初から最後まで。
ダンス苦手とかやる気ない子たちは途中から参加。
たろうは最後の全体曲だけ踊っていました
最後の曲だけでしたが、、
「最後のダンス意外に上手でびっくりしたよ」
「まあ一曲だけだったからね。ちゃんと覚えたよ。」
「他の曲の時は練習どうしてたの？」
「あぁ、屋上で景色みて黄昏てた。」
「‥」
「ぼく、屋上から見る景色好きなんだよねー」
と、たろうらしい後日談を話してくれました。
他の子がマスク外してても
1人ガチガチにマスクしてたり
フード付きの上着脱がなきゃいけないのに
1人パーカーをガチガチに着て怒られてたり
片付けなきゃいけない所をスルーして
お友だちに呼び戻されてたり
見ている側としては、ある意味ハラハラした運動会でしたが、それなりに成長も見られる機会でした。
運動嫌いでも
人前に出るの恥ずかしいでも
練習サボって黄昏れてても
なんだか、たろうらしい。
はみ出し方がまだまだかわいいな、と思える甘い親なのでした