企業のトップに立つ人へ | 楠城華子ブログ

企業のトップに立つ人へ

息子MAXの離乳食が2回になり、朝起きてから寝るまで台所に始まり台所に終わる生活をしている気がする。
離乳食をつくるのは意外と楽しいが、後片付けが大変だ。

今日は、MAXのお昼寝中に、久々に新聞をゆっくり読むことができた。
世の中、いろいろなことが起きているなぁ~と、少し取り残されている感じがしないでもないが、日経新聞の「春秋」にとってもいいことが書いてあったのでブログに書かなきゃと思った。

お金に対する感覚が異常だったオリンパスや王子製紙のトップの人たちに向けた一言。
「製品を一つ売って得る利益がどれだけか、現場の苦労に目を向けることだ。」
まさにその通りだと思った。
会社の従業員、特に一番安い賃金で働いている現場の人たちの気持ちを理解することが、今、壊れかけた資本社会をけん引している人達に求められていることだと思う。

お金を稼ぐということがどんなに大変なことか・・・。
その基本を忘れるから、人は傲慢になれるのだろう。

子を持ち、親として家計を計算する月末に特に身に染みる・・・。