他所の家は何を食べているのだろうか・・・?
量にしても献立にしても 自分の家が基準。
それは 親から受け継いだり(私の場合は違うけど)
習ったり 試行錯誤だったり。
以前 何を頼まれたか忘れてしまったけど
友人に夕飯時に届け物をした事があった。
家に上がるつもりも毛頭なかったんだけど どうしてもと言われ
断れなくあがったら 一家4人で夕飯を食べるところ。
おかずは 竹輪の輪切り1品。
夫婦と子供2人が ご飯茶碗に白米を手に
「食べていきなよーー♪」
って誘ってもらったけど
私が食べちゃうとおかずが減っちゃうので
お断りして届け物だけ置いて帰って来た。
そっか・・・家によって食べてるものって違うんだ!
と ビックリしたけど 自分家が基準ってのがそもそも怪しい。
我が家で普通だと思ってるおかずが 他所の家だと
「げっ!!!」ってなる事もあるだろうし。
叔母の家では炊き立てのご飯に 缶詰の甘い茹で小豆を
乗せて食べるのは普通。
おかずは 沢庵や煮物や煮魚。
茹で小豆を乗せたご飯は おはぎだと思えばOKだろうか?
ただ おはぎをご飯として認められるか 認められないか?
の違いであって それは地域によるのだろう。
私の生まれ育った地域だと おはぎは餅菓子。
お赤飯は 小豆でごま塩かけて食べる。
主人の生まれ育った地域では
おはぎは餅菓子だが お赤飯は甘納豆で炊く。
私の母の生まれ故郷だと 悲しみ事があると
お黒飯ってのがあり 甘い黒豆ともち米で炊く。
おはぎは餅菓子と分類されるか 主食と分類されるか
聞いたことがないので わからない。
地域によって季候や採れる作物なんかでも
食べ物に違いがあるのだろう。
それに経済状況や何に重きを置くかにもよって
おかずに違いが出てくるのだろうとも思う。
竹輪のおかず一家は 我が家よりも生活レベルもずーーっと高いし
全国平均の収入の数倍はあると聞いた。
”突撃隣の晩ごはん”というTV番組を見たことがあるけど
それぞれの 夕飯が面白い。