な、な、なんと、今年はテニスの記事を1本も書いてませんでした!
今チェックしてみてびっくり!
見てはいたんだけど、書きたいという意欲をそそる試合がなかった?
全豪オープンで一番印象に残ったのは、解説デビューしたキリオス:)
ユーロスポーツが一か八かの賭けに出てキリオスを起用して大成功したのです。
彼はめちゃめちゃ話がうまくてスムーズで、水を得た魚というか、
コートの上にいるよりリラックスしていて、もともと頭もいいから解説もノリノリ。
なんと自分が司会をするインタビュー番組まで作ってもらって絶好調でした。
そこに目を付けたのはBBCで、キリオスはウィンブルドンでも解説デビュー!
最後まで伝統に抵抗してスエットで登場してましたが、男子決勝戦ではとうとう、
結婚式に着るような白のスーツをお披露目していましたよ♪
月日は少し戻って、全仏では、復活した大坂選手が見れたけど、
彼女がシフォンテクに負けた試合、あれは勝つべき試合だったよね。
多分、勝てると思ってなかったから、あそこまで戦えたけど、
でもやっぱり勝てると思ってなかったから、最後にあせって負けた。
逆に、ウィンブルドンでは勝てると思って挑んだので、
強打が通じないと途端にメンタルが崩れてしまう、という負けパターン。
私が彼女に聞いてみたいのは、大切な試合に自分が勝つ姿をイメージして、
いい気分になれますか?ということ。
いや、無意識に勝つのが怖いとか、勝ちたくないと思っているようにさえ見える。
最初の勝利でひどい目に遭ってるから、
勝つと嫌われる、勝ったら愛されない、ってトラウマになってると思う。
彼女はよく、勝たないと愛されないって言うけど、無意識下では逆というか。
頭では勝ちたいんだけど、ハートは拒否しているというか。
スポーツ心理学者をつければいい、というのは安易なアドバイスだけど、
実際、シフォンテクについているような、自分の状況にしっくりくる人物を
簡単に見つけられるというわけでもないので。。。
で、ウィンブルドンではラドカヌ選手が復活していた。
4回戦で負けはしたけど、最終セットの序盤で転ばなければ
勝つチャンスはあったし、何より体型がすっきりしていて軽くなっていた!
いや、デリケートな話題なので、その当時ははっきりとは書けなかったけど、
全米優勝した当時の少女の体型から、
たったの半年くらいでどんどん白人の中年女性の体になっていったのですよ。
ディオールの豪華なイヤリング(ピアス?)は
少女の耳にはしっくりこなかったけど、中年のおばさん体型にも似合わなかった。
と思っていたら、ウィンブルドンではイヤリングしてなくてなんか一安心(汗)
で、ウィンブルドンの私的なニュースはクレイチコバの優勝とケイトの登場です。
リンクは、シャーロット王女にラケットをプレゼントしたクレイチコバのお話し。
ウィンブルドンの男女決勝の表彰式では
パトロンである王室メンバーによるトロフィーの授与が伝統なんだけど、
現パトロンのケイトが病気療養のため、今年の女子決勝戦では、
ウィンブルドンクラブ会長によるトロフィー授与で、ちょっと淋しかった。
なので、ケイトがシャーロット王女を連れて男子決勝戦に姿を現した時には
観客はびっくり、そして皆が大喜び!
なんでも出席の連絡が来たのは前日だったそうですよ。
最終日だけでも皇太子妃の姿が見れてよかった。
前日に来れなかったから特別に、クレイチコバにも会ったんでしょう。
この場面で、ケイトはテニスが好きでフェデラーにコーチしてもらったけど、
頼まれたらコーチするかと問われたキリオスは、
自分の方がフェデラーよりうまく教えられると豪語しておりましたよ♪
最後に、今回残念だったのは、シナーとリバキナ。
この二人は、今年、不思議な病気で戦線離脱が多いのです。
いや、この二人だけじゃなくて、もしかしてクレイチコバもそれだったのかも。
今年前半、テニス選手の間でウィルスの病気が流行っているという話があって、
シナーとリバキナというのは、その時に話題に出ていた。
リバキナはロシア出身、シナーはイタリアアルプス出身で、
なんというか、どちらも静かめというか上品というか、
ルックスがいいだけでなく、すっきりしたプレースタイルが素敵なのです♪