前回の記事は罪状認否の日にちを勘違いしていたことが発覚!

山羊(GOAT・史上最高選手)のコメントを見る前に人と話したことで、

私もせっかちだけど、その方は私の10倍せっかちな人だったので、

話の流れで勘違いしたままになってしまっていました(滝汗)

でもまあ、その話について引き続き書く気も起きないので、

私の不安を打ち消すためにも(!)明るい話を書いておこうと思います♪

 

大谷選手が高校時代に書いた目標達成シートは有名で、

そこに書いた目標を次々に達成していましたよね。

確かに、人生というのは、大体の望みは叶うようになっている、と思う。

だから何を望むのかが肝心になってくる。

英語では、Be careful what you wish for. という言い方があるけど、

望んだことはいいことも悪いことも叶うから、変なことを望まないようにとの戒め。

例えば、確かダウントンアビーでもあったけど、こんな仕事嫌だと言っていると、

辞めざるを得ない状況に追い込まれるとか。。。

ダウントンアビーの彼女は、職場を追われた後辛い思いをしたけど、

妥協はあったとはいえ、最後はまあまあいい結果に納まったので、

それが何であれ自分の望みを明確にするというのは大切なんだと思う。

 

ということで、GOATの話に戻ると、4打数4安打とか、

ホームランも8号から11号まで3日連続で打つとか、

この大活躍は、「予祝」のおかげでしょう、と私は思った。

監督が持つ記録に並ぶ7号の後、しばらくホームランが打ててなかった。

ところが、記録を破る前に記念の品を渡して前祝したことで、

メンタル的には、すでに記録を破ったという状態に書き換わったんですね。

「記録を破りたい、破らなければ」という思いが強すぎて

メンタルブロックになっていたが、それが予祝で外れたということだと思う。

その日のうちにあっさりと8号を打って、その後11号まで飛ぶ鳥を落とす勢い。

 

日本の「前祝い」というのは、成功がほぼ確実だという前提で行うと思うけど、

「予祝」というのは、先にメンタルを「前祝い」の状態にしてしまうのかもしれない。

というか、大谷選手が記録を破るのは確実で時間の問題だったんだから、

さっさと前祝いしてよかったということですね。

 

 

 

で、同じく今年からドジャーズに入団した山本投手が投げる試合では

あまり打ててないというジレンマなんですが、

1号が出るまでに時間がかかったように、「打ちたい」という気持ちが強すぎると、

逆に打てないという魔訶不思議!

 

 

そうなんですね。あまりにも強い願いは叶わないのですよ。

逆に叶っても叶わなくてもいい夢は叶う。

叶っても叶わなくてもいいということは、

叶わなかったことは忘れてしまい、叶ったことだけが記憶に残る。

私はこのことに気づいてから、あまり願望を持たなくなってしまった。

強く望んだら叶わないなら、望む意味ないじゃん、と。

(今ではロンドン暮らしを気に入ってるけど、実はNYに住みたかった!)

 

それから苦節数十年(!)が経ち、大谷選手には感服させられています。

彼は、私たちに、叶っても叶わなくてもいい夢じゃなく、

叶えたい夢を叶える方法を身をもって見せてくれているのだと思います。

最新の課題、「山本投手が投げる試合でホームランを打つ!」

をどのような形で克服していくのか、じっくりと見守りたいと思います♪