トップガンはスリルとスピード感、爽やか青年トム・クルーズも初々しく、
確かに最高の部類のエンタメ映画だと思った。
ただ、背が低いことから、その公開当時は、
彼がこれほど長くスターでい続けるとは想像できなかった。
ところがその後何年、何十年たっても、いわゆるトップスターの座を降りるどころか、
次々と話題作を世に送り出す彼を見て、興味が湧くようになった。
ファンというわけでもなく、ミッションインポッシブルとかも後でテレビで見る口だけど、
それでもオンエアしていると何度でも見てしまい、感心してしまう。
イギリスでの撮影も度々あるようで、いい歳こいて
アクションシーンで大怪我をしたとかのニュースも耳に入ってくる。
日本で広く知られているかどうかわからないけど、
彼はいわゆる新興宗教に入っていて、そのおかげなのかどうか、
本人のやる気がすごいのはいろんな記事を読んでいるだけでも伝わってくる。
共演者たちの言葉によると、彼はオンでもオフでもトム・クルーズらしい。
よく言えば表裏がなく紳士的、あまりよくない風に言うと、一面的な性格。
私が思うに、オンに力を入れすぎてオフがなくなってしまったような。
なので、映画のワンシーンのように登場するという上の記事はまったくありえると思う。
いや、本当はオフの顔はどこかにあると思うけど、彼の場合、
生活のすべてがスーパースター、演技になってしまったという気がする。
とはいえ、彼の映画にかける情熱は並大抵のものではないというのは
ほんのちょっとの観察でもわかることなので、その点については脱帽ものです。
同じ団体に所属するジョン・トラボルタも自家用ジェットの操縦で有名だったけど、
いつまでたっても第一線に立ってる(ダジャレです!)
トム・クルーズとは比較にならないというか、
トム・クルーズの並々ならぬ努力とは比較にならないというか。
いやはや、トムクルーズはすごいって話でした。