花子会

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『全日本”トイレの花子さん”協会「花子会」』のあれこれブログ・・・だけど、ただいま準備中。

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夏だ!

「心霊映像」の季節だ!

 

なにぶんにも、オカルト好きなものでこの心霊映像というのを買ったり、借りてはよく見る。

そりゃぁ、よく見る。

コンビニに並んでいる安物(失言)さえ見る。

 

そして、きゃっきゃきゃっきゃ笑っている。

最近では、元々、こういうのが苦手だった嫁から「純粋な気持ちで、恐がって観れん様になったわ」と苦情を言われている。

 

で、注意)

・・・・・・ということで、今回の内容、そんな心霊映像好きが、心霊映像を語りますが、この夏、心霊映像を純粋に怖がって楽しみたい方は、この先は読まない方がいい。

 

以後、TVなどで見る度、絶対に気になって仕方なくなるので・・・・・・

 

読んでしまったら、何が起きても責任はもてません。

 

 

 

 

 

____________

 

___封印文章_____

 

そもそも、心霊映像のソフトは値段によって質が圧倒的に違う。

 

一時期のコンビニで購入できる500円程のものに至っては、あまり凝った合成やスタッフが雇えないのか(失言)手モノ(手が映り込むもの)やら、写真コラージュでごまかしているものが多いのが気になったもんだ。

 

ちょっと高いもの(「ほんとにあった呪いのビデオ」等)になると、さすがに合成も凝ったものが多く、顔モノ(顔だけ映り込むもの)、全身モノ(全身が映り込むもの)の比率が高くなる。

 

とはいえ、最近は合成も比較的簡単でお手軽で素人にもそれなりのものができる時代になったので、コンビニものでも「顔モノ」の比率が多くなり、すっかり顔モノブームだ。

 

いや、そもそも、心霊映像に流行があること自体がおかしいのだけど・・・・・・。

 

ただ、両方に共通するのはシチュエーションの問題。

「なぜそのシチュエーションでカメラで撮影してる?」というのが多く(例えば、海ではしゃぐだけ、家庭で勉強してるだけ等)、日常で撮影すべきシチュエーションというのがある訳で、いくらこの何でもかんでも撮影時代に、そのシチュエーションで撮影はしないだろうという中、狙った様に心霊が映り込むのはいただけない。

 

さらにひどいものになると、カット割までしてある。

心霊が念写した、とされる映像がだよ。

どんだけ、映像に詳しい心霊なんだ?

あと、完璧に見えても、やはり低予算。

合成線のぼかしや合成の映像のズレが隠せてないのはひどい。

 

たいてい合成を隠すために、定点でジッと見せずにカメラをす早く動かしたり、ぶれさせたりしているのだが、それにより、映像の動き(合成した心霊に限らず、壁とか)が(よく)みるとずれたりしていることもある。

 

あの「もういちど、ごらんいただこう」でスローになる時、はっきり目立ったりすることもあるので、逆効果ね。

 

本末転倒。

 

それと、最近の”やりすぎ”問題ね。

心霊映像ってのは、”さりげない”が一番怖い。

なんか、顔が化け物ぽかったり、変化したり、やっすいホラー映画まがいの加工とか演出はマジやめてほしい。

 

最近、貞子(長髪、白ワンピース)があちこちにいない?

もう、貞子禁止な!

 

鏡みたら、後に人がいた。

トイレ出たらそこに人がいた。

押し入れ開けたら、そこに人が座ってた

 

そういうのでいいんです。

 

昔のはシンプルだったから、逆に怖かったんですよ。

屏風に描かれた生首の絵の目が、閉じてた筈なのに、後から観たら開いていた、とか傑作ですよ。今でも怖いですよ。

 

まぁ、ギャグでパロディとはいえ手抜きのオカルト映像を作っている自分が言っていいことでもないけど(いや、いずれちゃんとしたのを作ろうとは思ってますが)、聞くところによれば映像専門学校の学生がバイトで作っているものもあるとか。

 

学生諸君。

特殊メイク等の映像の質や合成のクオリティだけが怖さではないのですよ。

自分の身にも起こりそうなこと、、、まさに、当たり前の日常が明日崩壊するかも?というのがホラーなんです。

 

一人でトイレに行くのが怖くならないと、失敗と思ってもらいたい。

 

ということで、なんかもちっとホラーをちゃんと勉強しなさいといいたくなる。

(まぁ、プロの作品でも「パラノーマルアビリティ」等、かなり”できてない”モキュメンタリーもありはしますが)

 

日本という国は、形の明確な、たとえば悪魔とか、そういう恐怖は似合わない土壌なので、あまり凝りすぎて、おばけおばけすると、逆にキャラ立ちして怖さ半減。

ちょっと得体の知れないものくらいの方がいい訳です。

 

逆にアメリカは明確な形をもっていないと怖くないお国柄なので、ここ最近の心霊映像に謙著な、アメリカ的な恐怖が日本に通じるとは思わない方がいい。

 

「リング」(映画)の貞子の扱いの違いを観れば一目瞭然。

(あの「貞子VS伽耶子」でさえ、(前半は)心霊映画として成立している)

 

その辺りも勉強してくれないと、ただ技術におぼれた心霊映像になってしまい、、、

で、結果、逆に怖くない。

で、笑える。

 

そして、嫁、怒る。

 

という訳で、この映像ではとうてい呪われない。「なにか起きても責任もてません」とかOPで出てくるけど、何もおきそうにない。

逆に呪いたくなる映像はいっぱい。

 

で、結果、最初から怖くない。

で、とにかく笑える。

 

そして、嫁、無駄遣いと怒る。

 

・・・とはいえ、勿論、そういう意味で、稀に出来がいいものもあるので、なかなかあなどれないのが心霊映像の世界。

 

個人的には「ほんとにあった呪いのビデオシリーズ」は、ドキュメンタリー映画仕立てで面白く、安定のブランド。

やっぱり、ちゃんと怖くなりたいなら、ちょっと高いのを買った方がいいです。

お手軽な買い物はやめた方がいい。

 

いずれ、100円ショップに「100円心霊映像DVD」が出るかもしんないけど、・・・あ、これいい商品企画かも・・・はともかく、「ダ●ソー特選心霊映像DVD」が出るかもしんないけど、お手軽納涼はやめた方が絶対いい。

 

もちろん、一概に全部をフェイクと否定はしない。

もしかしたら、この中にも本物があったりするのかもしれないなどという視点はもっている。

星新一先生の作品などにあった「一番にせものっぽいものが、実は本物」みたいなオチがあったりすれば、それはそれで怖い。

 

そんな可能性を”信じつつ”。

 

しかし、日本人とは不思議だ。

一応感動させてくれた佐村河内さんのフェイクにはすっごい怒るのに、心霊が絡んだフェイクにはとても寛容なのだ。

(佐村河内さん、わたしの知っている自称”プロデューサーでクリエイター”よりはちゃんとクリエイターの仕事、してたのに)

 

とまぁ、いろいろとぼやきましたが、要するに・・・・・・

 

経済(利益)が絡んだ心霊映像に本物はなし。

しかし、経済(利益)を求める以上、ちゃんとやれ、

・・・ということです。

 

果たして今年の夏は、この「ちゃんとやった心霊映像」が観れるのか、涼しくなれるのか、今から楽しみです。

 

でも・・・・・・

もう、コンビニモノは買わない。