皆さん こんばんは、

造形太郎です。

毎日、暑い日が続いていますがこの夏も例の如く、例の制作が始まりました。

というのは『秩父オペラ』。
昨年は『トゥーランドット』の舞台美術でしたが、今年は・・・


『ラ・ボエーム』という作品です。
プッチーニ作のオペラで4幕という大作!

もうすでに公演まで1か月も過ぎ、内心焦っています。
実際に、制作しなければならないのは3幕の舞台美術ですが、『国バラ』の制作以上に神経を使います。
何といっても、地元の歌手もいますが、それ以上に国際舞台で活躍しているキャストもいます。多くの方がかかわる地元のイベントだけに失敗が許されません。





今年でこのオペラの舞台の制作に関わって3年目になりますが、はじめはオペラなどというものには生涯まったく係わりの無いものと思っていましたが、いつの間にか夏になるとこの作業に掛ることとなりました。
でも、実際に公演を見るとその良さが少しづつ理解できるようになり、総合芸術といわれる所以も分ってきました。
当初は、地元のオペラ歌手が出ると言っても文化祭程度のことと軽く見ていたのですが、その舞台の迫力に圧倒されました。
練習風景を見ても、真剣そのもののキャストの姿にこちらも真剣にならざるを得ません。
今年の開催は・・・
8月13・14日 ミューズパーク音楽堂
主役がダブルキャストという豪華なもの。

興味のある方も無い方も一度是非秩父オペラをご覧いただきたいと思います。

ちなみに昨年の舞台美術がこれ!



それでは、また明日。