皆さん こんばんは、

造形太郎です。

陽気がよくなってくると、園芸店は忙しくなってきます。特にこの4月5月は、店先の植物も増え市場の出荷量も増えます。

つい先日の仕入れでもすでにカーネーションなどの母の日ギフトもお目見えしています。今年は暖かい日が続いたせいか若干、例年より前倒しに商品が動いているような気もします。

さて、珍し物の好きな私はこんな商品を仕入れてきました。

クレマチスのイエローベル


変った色のペチュニア


ゲラニウム(フウロ草)など・・・

このほかにもたくさん入荷しているのですが、ここのところ忙しくて画像の取り込みも忘れています。
つい先日もガーデニングの仕事で、見積もりを作成してお客様のところに行ってきました。2度の見積もりを提出しましたが、やはりお客様の顔の見えない見積もりはむつかしいものです。

実は、某工務店様からの依頼で、「こんな感じで見積もり、つくって!」と言われはしたものの、お客様の要望も聞かずに作る見積書程、むなしいものはありません。まるで、雲をつかむような糠に釘を打つようなまったく意味を持たない作業で、結局2回の見積もりは、まったくの無駄となりました。
そこで、やっとお客様と会う機会を持たせていただき実際に打ち合わせを行い要望を伺いました。すると、どのような庭にしたいか真意がよく伝わってきました。
工務店様から、預かった施主様の要望は『今ある木を全部切ってほしい!アプローチは全部コンクリートにして・・・』というものでした。
でも実際にいろいろ伺ってみると、『除草作業が大変で、植木の手入れも出来ないので切ってほしい』との理由からでした。
世間ではメールのやり取りで、誤解を生むことが多々あります。文字面だけでは本来の意味を理解するにはむつかしいものです。

今度はお客様の要望の入ったプランと見積書が出来上がりました。3度目の見積書は、はじめて打ち合わせの『たたき台』となるものです。

見積もりとは、単なる金額の積み上げではなく、どれだけ施主様の希望が取り入れられているか?そしてその希望を形にした時、どれだけの金額がかかるのか?といった部分でのお互いが知恵とアイデアを出すための資料であると私は思います。なんちゃって!

それでは、また明日。