NHKの朝ドラ、風、薫るを観ている。

30年くらい前まで看護師をしていたので、このドラマには興味があった。

 

 ベッドメイキングとか、いろいろ、主人公たちの受けているナースになるための教育をドラマで見ていたら、まるで自分が受けた教育とそっくりだったので

びっくりしたが、きっとこれはドラマの監修に看護師がかかわっているので、明治時代の当時の教育が30年前の教育とまったく同じということではないと思う。

 

しかし、バーンズ先生が主人公に

「看護は奉仕ではなく、仕事です」

と言った、セリフ。

びっくりした。

 

私の学生時代、看護は奉仕ではなく、仕事だと言い切った教務はいなかった。

「看護は、生き方だ」という言葉は、どこかで読んだか聞いたかしたのは覚えている。

 

そして、看護は奉仕だと、思っている人は、看護師自身だけでなく、患者や患者の家族を含む世間の中でそう思っている人がたくさんいるのではないか。

 

でなければ、無茶を言う患者や、休憩時間を当たり前のように削って、むしろ休憩なんて全然取れない日がままあるのに、ちょっと深夜勤の休憩が長かったというだけで大騒ぎするような人がいるわけがない。

 

看護にしても介護にしても、日本語教師にしても、世間の人々や厚生労働省や文部科学省の人たちは、あまり、我々の善意をあてにして給与や労働条件を決めるのはやめてほしいものだ。