2017年、お客さんのクレームで、エージェントの所長が私に、会いたいと、言ってこられた。

派遣添乗員の私の会社の女性所長と、面談があったけど、大手旅行会社ということで、私の人権を無視した暴言を、私に向かって吐かれた。100%お客さんの話を信じて、お客さんの味方をして、私が100%の悪者となったけど、端的にいうと、こちらのお客さんに、モロッコのらくだのオプションを、プレゼントしたのは、担当者である。ラクダから転落したのも、らくだのオプションをプレゼントしたエージェント側にある。一番立場の弱い派遣に、罪をなすりつけ、私の添乗員人生を奪った。私は、自分の会社のために、何一つ、言い返せなかった。私一人でなく、会社が切られたら、他の添乗員に、迷惑がかかるからだ。耐えた。

そして、コロナが始まった。

そのエージェントだけではないが、仕事もなくなり、コロナワクチンで不正を働いたエージェントもあったようだ。あのときの敵を、コロナが私の代わりに、うってくれた。今は、弁護士事務所やネットで、知恵をつけてる。そして、今は派遣ではない。大手と同調して、私を責めてきた女性所長も、今もなお、許せない。しかしながら、この事件がなければ、私は、今の仕事を得ることができなかった。皮肉では、あるが、このときのお客さん、そして、エージェントの所長に、感謝しなければいけないのは、私のほうかもしれない。