記憶喪失になったショックから立ち直れずに高校を中退したいと申し出た。

こんな事を言っている自分が信じられませんでした。

 

嘘だと言って欲しいです。

 

 

学校を休んでいる中、私は母親に学校を中退したいことを伝えた。

 

 

私は何故か学校に行きなさいと言われた。

行ったら先生が私に相談してくれました。

 

 

どうしても中退する決心がありました。

 

先生に中退してこれからどうする?と言われて、

 

これは説教されているな?と思いました。

 

 

普通高等学校の先生は優しくて良い人でしたよ。

当時は中卒でもいいから高校中退したかった。

 

 

学歴なんて就職なんてどうでもいいやって思っていました。

後から後悔しても知らないですよっていう感じでしたね。

 

 

何とか無事に高校を卒業出来たのは、

先生のおかげで無事に高校を卒業出来て良かったですよ。

 

 

生徒から相談を多く受けている先生でした。

 

 

家庭環境やトラブル等の問題のある生徒などですね。その事を聞いたときは辛い思いをしている人の相談をしている方で、普通に学校に通っている人には全く知りません。

 

 

耳に障害がある私に相談を引き受けてくれるとは思っていなかったので嬉しかったです。

 

 

耳の障害がある私の進路を心配してくれたそうです。

初めて優しい人だなって思いました。

 

 

当時は多分先生に甘えていたと思います。

 

学校に行く事も辛い状態で、普通に会話出来る状態ではなかったです。

 

 

それでも先生は辛いなら相談に乗ってくれたので、私は卒業までに応援してくれました。

 

 

優しくていい先生がいてくれたおかげです。

 


 

中学校は聾学校に行っていたO子が普通学校に転校してきました。O子は高校は聾学校に進学したそうで、高校中退しています。

 

 

手紙のやりとりをO子から送られてくることが多かった。

その中に悩み事など聞いていなかったので高校を中退していたことは全く知りませんでした。

 

 

私が高校中退していたらO子と同じ中卒だったでしょう。

中退していたら多分就職先は無かっただろうなと思います。

 

 

私が卒業してからも中学一緒だった2つ年下のE子(耳の障害ある)が私と同じ高校を受けて、当時福祉コースが建てられていたので(新築)に通っていました。

 

 

先生から私が卒業してから聞いた話です。

高校まで後輩だったなんて知らなかったですよ。

 

 

きっと中退していたら学歴に傷が付いていると思います。

中卒の学歴で就職は厳しいと思います。