みなさまこんばんは。

村上龍の『5分後の世界』をご存知でしょうか。

なんかの拍子に気づいたら5分後の世界にいて、そこは戦場だった。

という小説で・・・

あかん、こんな紹介ではダメだ!

村上龍氏に失礼だ!

というわけで、ちょっと読んできます。

後日、改めて紹介。

 

ちなみにこの本は、私が学生時代に友人から面白いから、と勧めてもらい、借りパクし、友人はあきらめて新しい本を買ったというものです。

ええ、私の家にあるこの本は、N氏から借りパクし、その後プレゼントしてもらったものですニコニコ

 

でもそのままわたしのものにしてもらえて、ほんと嬉しかったんだーニコニコ

買って返せよ、という意見は申し訳ないけれど掃いて捨てます。

返したくなくなるほどよい小説だったんです。

…いやでも買って返せよ、となニヤニヤ

 

 

今日のお話は、そんな村上氏による小説とよく似たお話です。

hanako が出会ったのは、5分後ではなく、5分早まった世界。

 

 

2024年2月27日(火)午前8時過ぎ。

JR京都駅4〜6番ホームでの出来事です。

 

この日は、仕事の相方が時間休をとっている日でした。

そのためhanako、普段より1本早いバスで京都駅へ向かいます。

 

ところが京都駅に着いたらいつもとほとんど変わらない時間になっています。

おかしいな・・10分早いバスに乗ったのに、ほとんど変わらない・・

どっか道混んでたっけ・・??

バレーボール動画に集中してたからわからんな・・と思いながらJRの改札をくぐりました。

 

いつもより早く着いたので、もしかしたらひとつ早い電車に乗れるかもしれんと思って電光掲示板を見ると、え?え?

 

全部の電車がいつもより5分早い。

 

あれ?

 

私が今日は違う時間にここにいるから、なんか勘違い?

落ち着けわたし!

 

いつもは

8:15 6番ホーム 新快速

(8:21 特急はるか)

8:25 5番ホーム 普通(高槻から快速)加古川行き

8:30 6番ホーム 新快速

8:32 4番ホーム 普通 甲子園口行き

 

ところが、この日

8:20 5番ホーム 普通 加古川行き

8:25 6番ホーム 新快速

(何分か忘れた、その後に 普通 甲子園口行き)

 

全部5分早い。

 

JR京都駅では(他もそうかもしれんけども)電車が遅延すると赤字で「遅れ15分」など出ます。

そしてアナウンスもしこたま流れます。

 

ところがこの日は本当にしれっと、5分早い時間が掲示されていて、

アナウンスもないし、

誰もうろたえていないのです。

そう。hanako だけが、え!え!てなってるんです驚き

 

ちなみになんでそんなにうろたえていたかと言いますと、4,5番ホームは同じプラットホーム、6番ホームは違うプラットホームなのです。

新快速か普通か、どっちに乗るかでホームが違うから、どのホームに行くか決めないといけないのです。

 

そこにきて、わたしの記憶と5分ずれた掲示なんです。

 

想像できますか、この狼狽・・・不安

 

もちろん自分の記憶力も疑いましたし、春のダイヤ改正じゃないかとも思いました。

でもそんなことより、取り急ぎどの電車に乗るか決めねばならない。

 

新快速一択。

 

普段はなるべく人の少ない普通に乗って仕事に行くのですが、なにせJRは遅れる驚き

なにが起こってるのかわからない以上、できるだけ速やかにこの場を立ち去り、できるだけ早く職場へ向かう。

というような心持ちですわいな。

よくわからんけど、とりあえず新快速で行こう!と決心し、6番ホームへ。

 

しかし、誰も・・誰もうろたえていない・・大泣き

みんな平然としてて、こわいよおぉぉぉぉ大泣き

 

電車に乗ってから、世間の皆様のつぶやきとぐーぐる先生に頼る。

 

「JR京都線」「5分早い」

・・・誰もなんも呟いてない・・

 

「JR京都線」「春のダイヤ改正」

・・・3月16日・・まだや・・

 

「時刻表」

・・うう…やっぱりわたしの記憶どおりじゃないか。じゃあ今わたしが乗ってる電車はなんなんだよぉぉ〜大泣き

 

「JR西日本アプリ」

・・遅れの情報はありません

 

結局わからず仕舞いなんです。

特別列車が走った可能性もあります。

 

ただ、この日時間休を取った同僚は不思議な力がある方で、わたしは「巫女」と呼んでいまして。

その人がいるべきところにいなかったことと何か関係があるかもしれないと思って、遅れて出勤した巫女を捕まえて一部始終を語ったら言われた言葉が

「パラレルワールドですよぉ昇天

 

女神みたいな綺麗な笑顔で言われたよだれ

 

特別列車が走った形跡は結局見当たらず。

形跡を残さない特別列車という陰謀論かスピリチュアルか量子物理学か。

どの方向でならわたしは納得するのか・・真顔

 

そんなことが起こっていた2月末。

 

こういう話は信じるか信じないか、だけの話なんですよね照れ

わたしは身をもって体験して、その後調べても調べても何にも見つからないので、何だったんだろう、不思議な体験したな・・パラレルワールドっていうのがあるとしたらあれだよね・・と思っています照れ

陰謀論より健全じゃないかと思って。

 

陰謀論はねー、世界を疑いの目で見て猜疑心ばかりが大きくなって、不安が抱えきれなくなって他の人に陰謀論を説くことで自分の精神安定を図ろうとしてうまくいかなくて余計に大声になって、知らない人まで賛同させようとインターネット上のプラットホームで大声で騒いで、賛同者が出たらその人よりも上から目線でモノを語ることで自己肯定感を必死で強めて、でも誰かに反論された途端に不安が高まる前に大声で反論して、いいこと何もないと思っているhanakoです。

はぁはぁ、息切れ・・煽り

 

ま、そういう殺伐とした考えよりも、ハァァ〜あれが噂に聞くパラレルワールドだったのかぁ〜〜お願いお願い てなってる方がいいよねニコニコ

 

妄想と現実の中でのファンタジーの違いは、本人がどれだけ社会生活を送れているかが大きいかなと思います。

・・・わたし、ギリセーフのはずやで!物申す

 

そんなわけで、みなさまにも心当たりがあるのではないでしょうか。

不思議な世界・・お願い

 

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それではまた〜〜歩く

 

 

 いやちょっと待て。

電車に乗って確認した時刻表はパラレルワールドのものではなく、わたしのもとの世界、5分後の世界のものだった…のはなぜだ。