が、経とうとしています。

久々にブログ開いてみました。


前々回の真面目な記事からだーいぶ経ち、たくさんの患者さんが退院してゆきました。

それは自宅だったり、特養だったり老健だったり、はたまた再発で逆戻りしてまた入院してきたり、もちろん死亡退院もあります。


そんな中で浮き彫りになってきた、私の所属する回復期病棟や、大きくは病院の体制までの、数多くの問題。

その中で、私が個人的に一番マズイなと感じている問題を書こうと思います。




元々うちの病院は、療養型の病院で、私のいる回復期病棟以外の3つの病棟は、療養病棟です。
透析設備もあるので、年単位で入院されている方も多いです。

うちは県内でも数少ない、透析患者でも入院出来る回復期病棟でもあるのです。


紹介はこのへんにして⋯


そういうわけで、退院先が療養病棟つまり、病院内の移動になるケースも多々あります。

私たちナースの手腕も問われるところで、老健などの施設に行けるような方でも、家族へのサポート不足、情報提供不足で、療養病棟へ移った方もいました。


そんな患者さんや、そのご家族から、ほぼ100%聞く言葉があります。




“ 前の病棟の方がスタッフの人が優しくて良かった”
“ 療養病棟に移ってからどんどん悪くなっていった”

など。

確かに、リハビリの回数は減ります。
身体機能は落ちていくし、治療をしなければよくなることはありません。

しかし、患者や家族が嘆いているのはそれプラス、スタッフの対応の温度差なのです。




うちの病棟でもそうですが、部屋持ちではなく機能別看護なので、提供する看護が作業になってしまいがちです。
また、責任の所在があやふやで、ミスが起こりやすい。
ほとんどの患者が認知症で、寝たきりの方も多いため、対応がぞんざいになっています。

私は療養病棟で働いたことがないのでなんとも言えませんが、うちの病棟のスタッフは皆優しくて声掛けも出来る人だと思います。
急性期病棟ほどのガッツはもちろんないけれど、パートさん含め、患者さんに還元出来ることはやろうとしています。

でも、療養病棟ってそうじゃないんです、多分。

一日にやるべき事が滞りなく済んで、それで終わり。
個別性も何もない。
家族は置いてくれるだけで有難いんでしょうけど、回復期病棟から移ったとなると、やはり比べてしまいます。

うちの病棟では出来ていたケアも、あまりに個人に対応しすぎた内容だと、継続して提供することが出来ない。
それは、療養病棟の患者さんの多さ、スタッフの不足の問題でもあると思います。


実際、療養病棟に移って弱っていく患者さんや、悲しむ家族を見て、
ああ、私達はあんなに一生懸命、本人にできることはやってもらい、活動量を上げ、本人の自信に繋げていっていたのに、結局こんなことになるなら、回復期病棟なんか来ずに直接療養病棟に行かせてあげた方がギャップを感じなくて済んだのにと後悔します。


だから、これからは、自分が担当した患者さんだけでも、療養病棟には絶対退院させまいと頑張ると決めたのです。






これがうちの病院の、実際なんです。


就職するまではわからなかった。
こんなことが起こるなんて誰も予想してなかったのかもしれないけど、
いま起こっている問題に対して、上の人たちは解決どころか手もつけようとしない。

これじゃーモチベーションが下がりますよね。


近いうちに子供が出来たら、即辞めようと思ってますが、それまでは自分に出来ることを一生懸命やる。
先輩からアドバイスをもらって、色々と知識情報を得て、一生懸命やります。







今日のブログは、私の覚書みたいなもんです。
あとは決意表明てとこかなー。

見てくれている方がいるのかいないのかわからないようなブログだけど、今後の自分のためになったらいいなと思います。
自分のことは棚に上げて、人の失敗を重箱の隅をつつくみたいにねちねち言ってくる人。

仕事はお互い様でしょーよ。

まじ仕事やめたいわw

こんばんは、華子です。

 

夜勤明けの仮眠から目覚めて、明日は水泳の試合なので早く寝なければ…

と思いつつ、ビール飲みながらぽちぽち。

 

 

さて、前回の続きです。

 

今の職場に勤めて2ヶ月と少しが経ちましたが、まだまだわからないことだらけです。

なんとなーく、わかってきた回復期病棟というものについて、お話したいと思います。

 

まず、回復期病棟には、入院できる対象が決まっていて、厚生労働省が定めています。

 

以下、引用。

 

回復期リハビリテーション病棟へ入院する対象者は、厚生労働省が疾患などの条件や入院期間を定めており、専門の医師による判断が必要です。
疾患の発症から最長で2ヵ月以内の患者さんが対象となり、対象疾患ごとに決められた期間(1~2ヵ月以内)に転院が必要です。例えば脳血管疾患や脊髄損傷などは発症から2ヵ月以内の転院が必要で、最大入院期間は180日。大腿骨や骨盤などの損傷であれば、転院は発症から1ヵ月以内で最大90日の入院期間が定められています。疾患や状態により異なるので、ご注意ください。

http://kaifukuki.doctorsfile.jp/ward/

 

高齢者によくある、大腿骨骨折や、脳血管疾患の急性期、つまり、がっつり治療する時期を脱した患者さんが、よりスムーズに自宅退院できるよう、飛行機でいうところのラウンディングをサポートするのが、回復期病棟の役割だと私は思っています。

 

手術や点滴による治療が終わって、これ以上治療することありませーん

の状態になっても、入院が長引けば筋力も落ちているわけで、さらに麻痺など残っていれば、入院前と同じように生活するのは難しい場合が多いです。

そのために、リハビリを行い、患者本人が体力作りをしているあいだに、家族は自宅ではなくどこか入所できる施設などを探す時間にも充てられます。

急性期病棟と自宅の、間にあるような、クッションみたいなもんでしょうか。

 

しかし、治療を終えたと言っても、再発のリスクはまだまだ高い状態にあるのが回復期病棟にやってくる皆様。

 

・片方の大腿骨は治療して治ったけれど、動かしづらくてまた転ぶかもしれない=もう片方の大腿骨の骨折の危険性がある

・今のところ新たな脳梗塞はないけれど、動脈硬化などの持病があり、違う箇所の血管が詰まる可能性がある

・血液サラサラのお薬を飲んでいるせいで、逆に脳出血のリスクがある

などなど…

 

挙げればキリがないくらい、病気のデパートなのです。

 

うちの回復期病棟では、肺炎や尿路感染など、少し熱が出たくらいだと、まずは抗生剤と点滴で治療します。

それでも良くならなかったり、原疾患の再発があれば、元いた病院へ送ります。

回復期 の対象ではなくなるからです。

 

まだ立ち上げたばかりの病棟なので、厚生省が定めた入院期間を終え、退院された患者さんはまだいませんし、原疾患が再発し転院になった患者さんもいません。

私もあまり実感がありませんが、上記の場合はそうするようです。

 

そういうわけで、誰でも入院できるような、救急車がバンバンやってくるような病棟とは少し違うのが、回復期病棟です。

ネットなどで見てみると、回復期病棟って増えてきているようですね。

これから日本人の寿命は縮んでいくと思いますが、今の日本にとっては、すごく必要な場所だと感じています。

急性期病棟には置いてもらえないけれど、自宅で生活するのは難しい、家族もサポートする体制がない、介護度の制限で利用したい介護サービスが利用できないなど、居場所がない高齢者や、そんな高齢者を家族に持つ方はたくさんいると思います。

 

あまり耳馴染みのない言葉ですが、回復期病棟、少しでも興味を持ってもらえたらなーと思います^^