温泉保養ランドを出て明礬温泉まで歩きます。そこはかとなく体から温泉の匂い=硫黄の匂いがします。
たぶん、2,3日は温泉の匂いが楽しめる?はず。

保養ランドの前の桜のつぼみがピンクに膨らんで開花直前です。
紺屋地獄桜

紺屋地獄から明礬温泉まではバス停2つ分、距離としては大したことはありませんが、坂道なので結構きつい。車の通行も多いのですが、歩道は整備されています。
10分ほど歩いて明礬温泉入り口につきました。
明礬温泉入り口
この近くに、えびすや旅館、岡本屋旅館がありますが、観光スポットはもう一バス停先です。

カーブを上っていると、最初の目的地岡本屋の販売所が見えてきます。
岡元屋販売所
人気のお店ですが、12時前だったためか、店内の席も空いていました。
窓際のコーナー席を確保してから、注文の列に並びます。
地獄蒸しプリンソフトに心惹かれましたが、お店の人に聞いてみると、プリンの上にソフトクリームが乗っているのではなく、ソフトの中にプリンを練りこんでいるのだとか。
ここは基本のプリンを食べたいと思い、普通のプリンと、地獄蒸し卵を注文。温泉卵もありますが、ここはゆいちろ俱楽部さんにも勧められたきっちり固ゆでの地獄蒸し卵をチョイスしました。

先ほど確保していた席に戻ります。
地獄蒸しプリンと地獄蒸し卵
プリンは卵の風味がしっかりしていて固め。カラメルソースのほろ苦さが大人の味です。
地獄蒸し卵は温泉の塩味が卵にしみこんでいて塩は不要です。
新聞広告を折って作ったから入れがついているのがご愛敬。

窓からは東九州自動車道越しに別府市内が見えます。
お店からの眺め

網戸越しなので画面がくらいというか荒くなっていますが、実際はもう少し明るく見えています。

プリンと卵でお腹が落ち着いたので周辺を散策します。
湯の花製造所2
明礬温泉は温泉を利用して明礬(湯の花)を採取しています。江戸時代から続く方法で、重要無形民俗文化財に指定されているそうです。

湯の花製造所