ある高校生のレッスンでの出来事をご紹介
弾きたい曲がいつもたくさんあり、
パイレーツオブカリビアンの曲を弾いたり、
ジュピターを弾いたり…と、
激し目の曲弾いたかと思えば、しっとり系を弾いていたりと
色んなジャンルの曲をバランスよく弾いてきてくれています
パイレーツの曲を仕上げていたところ、
リズムも難しく苦戦して大変だったのでしょう。
「こっち(パイレーツ)の現実逃避でサマー弾いてて…」
とポロっと話していました。
「パイレーツ終わったし、次サマー弾く」
と聞くと
「もう完成してて…」
「聴きたい〜」
と無茶振り承知の中、リクエストして弾いてもらうと
すーっっっごく素敵に弾いていました
心を込めて弾いてくれていた音色が
すごく胸に刺さって…
小学生の頃から習ってくれてここまで大きくなって…
と目に涙をためて、鳥肌立ちながら聴かせていただきました。
弾き終えてから
「すっごい良かったー」
と話すと
「先生に聴いて欲しくて」
と、またまた泣かせる事を言うじゃないですか
音楽を好きになってくれる事もそうですが、
「自分で弾きたい曲を自分で仕上げられるように」
と思ってレッスンしていたので、
少したどり着いたのでは?と感じました。
まだまだ、この高校生さんには
ピアノで色んなことが出来ることを知ってもらい
楽しんでもらおうと企んだいます
しっかりついてきてねー笑