去年の春ぐらいだったかな…
通勤途中に小学生低学年の男の子から
すれ違い様に
「おはようございます!」と、声をかけられる様になりました。
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頑張って大人のおばちゃん(私)に、挨拶してくれるのはとても嬉しいので「おはよう!いってらっしゃい」と、挨拶をかえしていました。
なにぶんこのご時世なので、私から声をかけることは、『しらないおばちゃん』になるので、しませんでした。
雨降ってても傘さしてても
私を見つけると
緊張した面持ちで大きな声で挨拶してくれました。
今日もすれ違い様に挨拶してくれたので
「おはよう!気をつけていってらっしゃい」と挨拶をかえしました。
すると、男の子が近寄ってきて
小さな声で「絆創膏もってない?」と、ケガした人差し指をみせてくれました。
私は、慌てて傘をたたみ、カバンの中から絆創膏を出し渡しました。
男の子が絆創膏を貼ってる間、傘を持ってあげたりゴミをもらったりしました。
貼ってあげようかとも思ったのですが、『知らないおばちゃん』が、触っても良いものかちょっと考えちゃいました。
頑張って上手に貼れた男の子は、嬉しそうに「ありがとう!」と絆創膏の貼れた人差し指を見せてくれました。
私は、それを確認し「うん」と、頷き、
「いってらっしゃい」と声をかけました。
男の子は、
学校へと歩いて行きました。
私も電車の時間があるので、慌てて駅へ向かって歩きました。
『絆創膏』ってちゃんと言えるんだ。
賢い子なのかもしれません。
ふふふ
絆創膏持っててよかったです。