5/14(火)は埼玉県草加市にで2時間サーブレッスンを開講させていただきました。ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。レッスン時にお伝えさせていただいたポイントの1つをこの記事に投稿させていただきます。
目次
1.体幹部にあたる右脇腹を伸ばしにいくこと
2.脇腹を伸ばすことの理由と利点は?
3.まとめ
1.体幹部にあたる右脇腹を伸ばしにいくこと
2.右脇腹を伸ばす理由と利点は?
何故、ボールを捉えにいくフォワードスイング時に右脇腹を伸ばしていくのか?その理由や利点について下記の通り整理してみました。
■理由と利点
「脇腹を伸ばすことでインパクトの方向(上方向)へスイングのベクトルが向く」
まず、下記の写真のようにボールを捉えにいくフォワードスイングの時、右脇腹を伸ばしにいきます。
右脇腹を伸ばしにいくことにより上腕三頭筋(二頭筋の裏側)が連動されて伸びます。(下記の写真参照)
上腕三頭筋が伸びたことにより手はボールを捉える方向へ向かいあたり良くサーブを打つことにつながると考えます。
上記が右脇腹を伸ばしたときの現象です。
理由と利点についてはまず、右脇腹が伸びないと脇腹は緩むみます。緩んだ状態の右肘の高さは低く落ちていき肘が落ちた状態でインパクトを迎える時には打点が低くなります。低い打点は軌道が山なりとなりオーバーフォルトの原因につながります。
一方で上記の写真の通り右脇腹を伸ばすことで打点は高くなりサービスボックス対して上から入り込んでいく軌道となりオーバーフォルトを軽減することにつながりこの考え方が利点の1つとして挙げられます。
またその他にも
・身体が前を向きずらく身体の突っ込み動作を抑えることにつながる
・脇腹が伸ばされている状態は手に力みが入り辛くリラックスしたスイング動作につながる
・上下にスイングを動かし易く回転を加えたサーブを打ち易くなる
の利点となりそして右脇腹を伸ばしていく理由としても考えられます。
3.まとめ
今回はサーブについての投稿をさせていただきました。様々な観点がありますが、この記事はサーブの体幹部の使い方としても考えられます。右脇腹の伸びをスイング最中に感じとる内部意識によりサーブの安定性を高めていくことができます。ご参考まで。
以上です。
それでは!
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