おはようございます。
テニス動作分析改善専門家の花木です。


連続投稿141日目…
暑さで水分を多く摂取しているおかげでお腹の中でコポコポ音が鳴っています。。。


本日の投稿は、


ッスンレポ 
スピンの回転量を上げる

です。

アップルテニスクラブにてプライベートレッスンを開講しました。ご参加頂いたYさんお疲れ様でした!


回のテーマ


「フォアハンドストロークでスピンの回転量を上げていく」

です。


このテーマで私がお伝えしたポイントは、以下の通りです。

イント

1.利き腕の中にあたる手の力みを抜いていく
2.骨盤や頭部の回旋動作を抑えていく
3.アプローチショットでボールを捉えた後の後ろ脚の踵を上げていく


です。

この上記の3つのポイントは、スピンの回転量を上げていくことにつながり特に、2.にあたる骨盤や頭部の回旋動作を抑えていくことの効果は大きいと考えます。



故、回旋動作を抑えることでスピンの回転量を上げていくことにつながるのか?



フォアハンドストロークの場合。
身体の回旋動作動作というのは主に、肩や骨盤が大きく回ることが働きがけています。


肩や骨盤が回ったとき、ラケットを握っている腕が骨盤と肩の回旋動作と同調して回ると後ろ方向から前方向へ身体が移動し体重移動(推進力)が発生します。


この体重移動が大きく働きがけているときの状態は頭が前後に動きスイングスピードが落ちたことで返球が回転量の少ないフラット系の返球が増えていきます。



一方、肩や骨盤の回旋動作を抑えようとしたときに身体の回旋動作は小さく働きがけます。


体幹部にあたる頭が止まり腕が動く状態は、腕が速く動く遠心力が働きがけます。


遠心力は、中心部にあたる頭(脳天)から遠ざかるスイングが円軌道で回り、前後の体重移動による推進力に比べて円運動のスイングスピードは速くスピンの回転量を上げることにつながります。




(ボールを捉える瞬間の顔の向きがボールを捉える方向へ向き、後ろ脚が背部側へ残ると頭が大きく前後へ動く動作を抑えることにつながります)



以上、レッスンレポでした。

それではまた明日の7:00にお会いしましょう(●´ー`●)