おはようございます。
テニス分析動作改善専門家の花木です。

今回は、


基本姿勢が変わればテニスが変わる



です。

以前こんな記事を投稿しました。
↓↓↓


上記の記事は、基本姿勢を変えていくためという意味合いも含めて投稿させていただきました。


私の中で、テニスで上達を感じることまた怪我をしたり力みが抜けていくことの多くは姿勢によるものだと考えられます。


例えば、前回の記事(呼吸)では肺を圧迫することが精神的な乱れや疲労度につながるということでした。


今回は、肩(肩甲骨)です。


まず猫背姿勢。

この状態で腕を上げたとき↓


猫背姿勢は、肩よりも頭が前へ出たときに頭が落ちないよう首や肩の筋肉に力を入れて頭を支えています。



この頭が落ちないよう首・肩の筋肉に力が入ったことで筋肉が固まり腕を上げ辛かったり回し辛くなります。


次に肩の上に頭がある場合。



この状態で腕を上げたとき↓


猫背の姿勢と比べてどう腕が上がります。



肩の上に頭があるときは、頭が前へ落ちることはありません。その為、首や肩へかかる緊張が抜け肩を回すことがスムーズです。

私は基本姿勢が変われば、テニスが変わるということはこういうことです。


首や肩の緊張が抜け腕を回すことがスムーズであれば、振り抜くという動作は楽に行われます。


振り抜けない理由は、もちろんラケットワークもありますが、そのラケットを動かしているの自身の身体です。


頭の位置は、身体をコントロールしていく一環ではありますが重要度が高いと私は考えます。




以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。




テニス分析動作改善専門家 花木