新人戦、県大会以降の足跡。

 

10月30日(土) 県中学秋季練成会@県立武道館

 

11月3日(水、祝) 掃除活動、交通指導、剣道体験会@松岡小体育館

 

11月6日(土) 中学三方練成会@三方中体育館

 

11月7日(日) 松岡錬成稽古会

 

11月23日(火、祝) 段位審査@県立武道館

 

11月27日(土) 級位審査@県立武道館+練習試合@大東中体育館

 

11月28日(日) スポ少大会@朝日中体育館

 

12月4日(土) 福井市近郊中学合同稽古会@県立武道館

 

12月5日(日) 福井高校出稽古@県立武道館

 

12月6日(月) 榎本剣友会Hama先生来福、稽古@松岡小体育館

 

12月17日(金) 北海道栄高校K監督先生特別稽古@松岡中武道場

 

12月18日(土) 中学冬季練成会@県立武道館

 

 

書き出してみると、やはりなかなかに忙しかったのだな、と思います。(^-^;)

 

コロナが終息したわけではありませんが、勢力が弱まったこのタイミングで、

 

一気に止まっていた時間が動き出したような。

 

娘、これらのスケジュールの裏側で、日々の部活動、週二回の所属のスポ少、

 

週一、二回の武道学園への出稽古をひとつひとつ、積み重ねて来ました。

 

中でも、特筆すべきはやはり、とある剣道専門の先生が週に一度、

 

プライベートの稽古を付けて下さるようになったこと。

 

直接の師匠であるT先生がアメリカ赴任中の現在、正道の剣道を教わる人が

 

周りにいないのではないか、と心配して声をかけて頂き、我が家も是非にと。

 

新人戦より2ヵ月、動画を見比べると如実に力を付けているのを感じます。

 

中心の教えは、”勝負をしなさい。”と言うこと。

 

これは、時を同じくして、直近の試合動画を見て下さった大阪のHama先生にも

 

指摘して頂きました。

 

「実際、試合会場にいたら怒鳴り倒していたかも知れん!!」

 

もちろんニコリと笑いながらですが、勝負を逃げたな?と。

 

そして、三人目、北海道栄高校の監督先生にも、

 

「中学で剣道を辞めるのか?違うだろ?何を怖がる必要があるの?」

 

”勝負をしなさい。”

 

競った試合になればなるほど、慎重になり、打つべきところで打てなくなる。

 

考えすぎる、足が止まる、技が尽きる。

 

負けたくない、負けたくない。

 

その思いにいかに、打ち勝つのか。

 

そのせめぎ合いのところを、日々、教えて頂いています。

 

勝負にこだわりながらも、勝負を避けない。

 

相手がメンを得意なら、さらにその上を行くメンを。

 

速さや、力だけではない、理合で放つ本当のメンを。

 

福井高校の監督先生がよく言われている、「虚と実の剣道」にも繋がる部分。

 

 

最早、素人父親は付いてゆくだけで精一杯(笑)。

 

でも、いつも見ている自分だから分かる、娘の成長。

 

メキメキと、音を立てるように。

 

この感覚は、真っ直ぐなメンを覚えて一気に勝てるようになった、小学5年生時代に

 

非常に似ている。

 

誰とでも、真っ向勝負で飛び込んで行った。

 

その後に大きな壁が待っていたわけですが・・・(笑)。

 

いつから、飛べなくなったんだろう。

 

いつから、飛べなくしてしまったんだろう。

 

もっと大きな視点、経験を持った先生方が、「飛べるよ。」と繰り返し繰り返し、

 

娘を励まして下さる。

 

「絶対勝てる、と思ったら、本当に勝てるんだよ。」

 

笑いながら、プライベート先生。

 

 

「剣道が好きです。」

 

(本当に)たくさんの師匠方に囲まれ、にこやかに笑う娘、中学二年生。

 

小学二年生、最初は怖くてまともにT先生の目も見れなかったのに(笑)、

 

妻も笑いながら。

 

この冬も、一歩一歩、一日一日。

 

周囲のすべての方に感謝をしながら。

 

たくさんたくさん、勝負をして行こう!

 

 

(段審査、四段合格、女子師匠M先生と。娘は二段を頂きました。(^-^))

 

 

hiratapapa