新年、明けましておめでとうございます!!

 

年末年始、やはり、と言いますか、少し時間が出来たらあれもやろう、

これもやろう、と思っていたことの何分の一も結局出来ず、

早くも仕事始め前日の夜に、若干気持ちも塞ぎがちです(笑)。

(3日に記事を書き始め、本日5日にようやく更新。m(--)m)

 

そして、その何分の一かでもやりたかったこと。

 

剣道動画の研究。

 

雑誌付録のDVD(むしろそれが目的でバックナンバーを買い漁ったことも

あります。(^-^;))等、見たい!と思っている動画がそれこそ山のように。

しかし、普段の生活では身体的疲れからか、大概が見ながら

気が付けば寝てしまう(笑)。(^-^;)

 

クリアな頭でじっくり取り組みたい。

 

そんな中、最近ちょっと(いやかなり?)気になっていたのが、「コテメン」。

そのきっかけとなった、前々回のブログで書かせて頂いた

脩二先輩の試合動画にも鮮烈なコテメン一本(!)が出て来るのですが、

そのメカニズム、有用性についてぐるぐると考えておりました。

 

もしかして、コテメンが分かって来た・・・?

 

もちろん、コテメン自体は知っています(笑)!

 

しかし、その意味合い、狙い、使いどころとして本当に理解していたかと

いえば・・・(あくまでも自分レベルでの理解です。(^-^;))

 

 

そして、今朝偶然見ていたこの動画。

 

タイトルは、

「栄花英幸 - 宮崎正裕 1991 全日本剣道選手権大会 決勝」

 

新年、やはり最高峰のものから見よう、と背筋を伸ばしながら・・・。

 

左、赤が栄花先生、右、白が宮崎先生。

 

一足一刀の痺れる間合いから、左、栄花先生が仕掛けます。

 

表から一瞬押さえて刹那、上の技を見せると・・・。

 

手元の上りを狙いコテに変化・・・!!

 

そのコテに対し、右、宮崎先生が応じるようにコテ・・・!!

 

・・・メンッ!!

 

一本!!

 

この攻防、実に一秒にも満たない一瞬の出来事。

多分に、表面的な技術云々以上に、僕などには及びもつかない

様々な要因が背後にはあるのだと推察しますが、両先生共に、凄い。

 

 

翌日、身の回りの識者、脩二先輩とコテメン談義?をしていたところ、

 

「僕の場合、コテメンを狙って打つ、というのは無いです。

試合中に相手によってコテが得意だな、と分かった場合、

考えることもあるのですが、基本、反射と言った方が

良いと思います。僕の場合、ですが。」

 

反射で技が出る、打てるようになるまで稽古する。

 

その事実自体に単純に感動を覚えてしまうのですが(笑)、

知れば知るほど、剣道は深く、面白い。

 

コテメン談義、続きます(笑)。

 

 

娘は本日(5日)から部活動再開、夜は市の新年稽古会に出かけて

行きました。反射で技が出るまで、鍛えて頂ければ良いのですが(笑)。