2019年6月30日(日)、福井県立武道館にて。

 

福井県少年剣道の四大旗(福井、武生、敦賀、芦原)、その最初の一つ、

福井大会に松岡少年剣道教室、参加して参りました。

 

個人戦として、5年生以上、4年生以下、

団体戦として、男子団体戦(5人制)、女子団体戦(3人制)、

全てのカテゴリーに選手をエントリー。

 

結果としまして、

 

5年生以上個人戦(158名)
キャプテンH ベスト16

男子団体戦(41チーム)
一回戦 1(3)×1(2)
二回戦 0(0)×4(7)
二回戦敗退

女子団体戦(13チーム)
一回戦 1(1)×1(1)(代表戦勝ち)
二回戦 1(2)×1(2)(代表戦勝ち)
準決勝 0(2)×0(2)(代表戦勝ち)
決勝戦 0(0)×3(5)
準優勝

 

となりました。

 

この日は本当に、松岡の指導の一端に携わる者として、また一人の

保護者として、感情が良い意味で大変大きく揺さぶられた一日でした(笑)。(^-^;)

 

個人戦はやはり各トーナメントで力負けが続く中、キャプテンが躍動。

奇しくも昨年のキャプテンと同じ第3コートで、同じくブロック準決勝までを戦い抜く。

各トーナメントで敗れた子たちが一人、また一人と応援に加わる。

そうだよね、みんなそれが出来るようになった。

チャレンジ、来年こそ、このベスト16の壁を突き抜けてほしい。

松岡の選手にこそ、ふさわしい目標。

 

そして、団体戦。

 

男子は二回戦敗退でしたが、チームで戦う姿を見ることが出来ました。

一回戦、本音では合宿で共に汗を流したM君やH君のチームとここで戦いたくは

なかったのですが、これも試練。(^-^;)

先鋒戦で取り返した一本を中堅戦でリードに変え、そのまま大将まで守り抜く。

大会後、チームをまとめていた大将のRに、

「スコア頭入ってた?」と聞くと「入ってました。」とニコリ。

実は、春の市民大会だったでしょうか、同じく大将として起用され、

大逆転を許し大泣きしていたR、ここで静かにプライドを取り戻す。

一本の重み、難しさ。

「試合が怖いです。」とつぶやいたR。

それでいいんだよ。だから、強くなる。ずっと見てるからな。

 

そして、二回戦のお相手は、今大会を優勝された福井が誇る、養正館さん。

子どもたちを集めて伝えたことは、普段監督先生が言われていること。

「声を出せ!足を動かせ!相手は福井のNo.1チーム、やったな(笑)!!

剣道の力で負けても、気持ちで負けるな!!」

結果はもちろん、スコア通りでしたが、何が違うのかを一つでも感じ取ってほしい。

「速い」でも、「上手い」でも、「強い」でも、「見たことない技」でも、「打つ機会」でも、

もちろん、姿勢や立ち方、座り方、歩き方、所作、どうやった?

強いチームは剣道が強いだけじゃない。

それでも、試合をさせて頂いたのは一本を繋いで勝ち上がったご褒美。

大盛りで持ち帰ってほしい。(^-^)

 

女子は、団体戦の妙を心から堪能出来たのではないかと思います。

保護者は全員心臓がどうにかなりそうでしたけれど(笑)。

確かに大将のキャプテンがフル回転で頑張りましたが、前の二人が

繋いで持って来てくれなければそもそもその活躍自体がなくて。

負けても、一本負けならそれは繋がっている。

二本負けでも、繋げられる負け方がある。

引き分けに大きな価値がある。

引き分けが大きな意味と力を生む。

先鋒の3年生T、中堅の5年生K、本当によく頑張りました。

そして何より、涙や歓声、感情が爆発していたお父さんやお母さんの姿を

しっかり覚えていてほしい(笑)。全ては、君たちの剣道が産み出した。

決勝での「正面に礼」の栄誉。忘れないでいてほしい。

最後はちょっと魔法が切れたけれど(笑)、準優勝、本当におめでとう!!

 




松岡は夏の武道館がありませんので、これからじっくり稽古の日々が

続きます。出稽古、行きなさいよ(笑)。悔しかった何かがあるのなら、やるしかない。

夏休みは強くなるチャンス。次は8月末の武生大会。楽しみにしています。(^-^)

 

 

(福井県大会、参加せて頂き本当にありがとうございました!!m(--)m)

 

 

 

 

松岡少年剣道教室。