令和元年5月19日(日)、福井市島寺町清水中学にて。


 

 

志士樹さん主催の錬成会に、松岡少年剣道教室、3部門で参加させて頂きました。

前回ブログにも書かせて頂きました通り、同じ北陸の石川、富山は元より、

滋賀、岐阜、愛知、三重から数多くの参加チームさんあり。このような遠方まで

錬成に来られるのですから、自ずと志、意識は高く、また実力はそれらに伴い。

 

 

帰宅しましてから、全ての団体戦の結果を集計。

 

中学生の部、10戦しまして、3勝6敗1分け(取得/被取得本数、11/30)。

高学年の部、13戦しまして、0勝10敗3分け(取得/被取得本数、23/66)。

低学年の部、 8戦しまして、2勝6敗0分け(取得/被取得本数、13/42)。

 

ぼっこぼこにやられて参りました・・・。

 

 

中学生の部、スコアの印象では実力のあるチームには叩かれるも僅差の

試合も多く、チームは自主的に動いて楽しんでいた、という報告を頂きました。(^-^)

 

低学年も錬成後半では音を上げたようですが(笑)、思っていたよりも健闘した印象。

担当先生も見るべきところ、得るものがたくさんあったとおおむね高評価。

 

問題は、僕が帯同させて頂きました、高学年・・・。完全に環境、状況に

呑みこまれ、初戦で実力差を見せつけられると、「こんなん続くのか・・・?」と

目が死んだ魚のように(笑)。

 

 

午前の錬成を終え、見かねて下りて来られた監督先生に、

 

「お前ら、もう帰るか?」

 

と。

 

「これ以上やっても無駄。

実力ちゃう、意識の差。

こっから続けてお前ら何か変わるの?

負けて悔しい、次は勝てんでも

喰らいついてやろう、

意地でも打たれんように、

粘っこくいこう、

そんなんないの?」

 

・・・。

 

「外に丁度ええグラウンドあるわ。

次、しょーもない試合したら

全員防具片付けて

終わるまで走って来い!

まだその方が来た意味あるわ。」

 

 

 

この光景、去年も見たなあ・・・。

 

残念ながら志士樹大会ではなかったのですが、こと試合で

一番大事なこととは何か?それを松岡の子に植え付ける儀式。

 

もちろん、急に勝てるようにはなりません。

 

それでも、声を出せ、気持ちで負けるな、相手も腕二本、竹刀は一本、

五人で戦え、一本を繋いで行け、最後まで諦めるな!!

 

これまで何度も現場で耳にして教えて頂いた、監督先生のメッセージ。

 

 

「気持ち見えたヤツ、おったよ。」

 

無事、グラウンドを走らずに、時間一杯まで錬成を続けることが出来ました(笑)。

 

 

これが、今年の松岡Aチームの初陣です。

 

本当に感謝しかありません。

 

主催頂いた志士樹館道場の先生方、運営スタッフ、保護者の皆様、

素晴らしい機会を与えて頂き本当にありがとうございました。m(--)m

また貴重なお時間、試合を頂いたチーム、先生方、保護者の皆様、

この経験を糧にして次は「手強くなったな!」と少しでも思って頂けるよう、

頑張ります。本当に遠路お疲れ様でした。m(--)m

 

 

 

 

 

ああ、どっさり疲れましたけど(笑)、本当に得難い一日でした!!

 

ここからやるぞ。

 

松岡少年剣道教室。