松岡少剣、武生大会ウラ話です。
実は、少剣監督T先生のツルの一声で、
hirata、こっそり監督デビューをさせて頂きました・・・。
理由は、「おもろいから(笑)。」
なのだそうですが(笑)、本人、割と真剣に悩みました・・・。(^-^;)
監督とは・・・、一体なんなのだろうか?
役割として何をすべきか、また、どうあればいいのだろうか。
むむ。
実際に試合をするのはもちろん子どもたちですので・・・、
だとすれば、
①信頼して送り出してあげること。
②プレッシャーを取り除き、リラックスさせてあげること。
③集中するべき時にギアを上げてあげること。
④チームの方針を明確にし、(あれば)修正点を伝えること。
シミュレーション、シミュレーション・・・。
む。
よくよく考えれば、それらはほとんどいつも試合前の娘にしていることでは。
ならば。
①は、試合前の小ミーティングで、「みんなはちゃんと強いよ。」と声をかけます。
6年生4人(部内戦の1位、2位にジュニア選手が二人!)、先鋒の4年生には、
「もし取られても後ろの先輩が取り返してくれるから気にしない!」(^-^)v
②は、ひたすら試合場に張り付き流れを見て、準備、休憩のタイミングを指示。
勝ち残れた場合に備えて対戦相手の試合もそれぞれ見てもらいます。
この辺りは保護者さんにも助けて頂いて、とにかく試合に集中出来るように。
③は、人間の集中力持続時間は15分。ずっと気持ちを張っているのではなくて、
試合のその都度スイッチを入れられるように、試合場に入る前に円陣を組むように
しました。そこで、「チームで一本勝つぞ!」、「後ろに繋いで行こう!」、
「さあ、ここから決勝トーナメントだ!」と一言入れて、キャプテンに「行くぞ!!」
と締めてもらいました。それが、スイッチ。(^-^)
④は、これは少し自分でも心配していたのですが、ちゃんとT先生がカバーに
入って下さいました(おられないわけでは決してないのです、笑)。
チーム戦を意識し過ぎてやや消極的になったチームに、「攻めの意識から!」と
諭して下さったのは流石でした。m(--)m
結果、県大会レベルの大会で力を合わせて久しぶりのベスト8。
気合いが入り過ぎて(実際緊張もピークでした(笑))試合順を間違えて並ばせて
しまったり、ポカもやってしまいましたが・・・(すみません)、
心から楽しかったですし、剣道指導に携わる者冥利に尽きました。
準々決勝は数字的に一方的になってしまい、子どもたちにも涙はありましたが、
T先生にはちょっと内緒で(笑)、しっかり褒めました。
実際に伝わったことはたくさんありましたし、本当に一人一人、よく頑張った!
こちらこそ、ありがとうでした。
またご指名があれば喜んで体を張らせて頂きたいと思います(笑)。
ただ一点、悩ましかったのが、同時進行で個人戦に出ていた娘の試合を
全く見られなかったこと(笑)。
気が付けば遠くの試合場、うお、決勝の礼、してる・・・(笑)。
まあ、もちろん指示は与えてあったのですが、そこに「いる」ということは、
ちゃんと考えながら戦えたという証明か。こちらもよく頑張った!
ちと寂しいですけど(笑)。
https://eti-ken.jimdo.com/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%B0%91%E5%A5%B3/
(越前市剣道連盟HPに入賞者の写真を掲載して頂きました。m(--)m)
僕も娘もお互いに、とても良い成長の機会を与えて頂いた武生大会でした(笑)。(^-^;)
(思うに、T先生カラーの非常に強い今年のチームですので、先生もあえて僕というワンクッションを入れて、
チームをご覧になりたかったのかも知れないですね。またすぐ隣に先生がおられるのとおられないのでは、
子どもたちに掛かるプレッシャーも違ったでしょうし(笑)。しかし、常にチームの近くにはスタンバって
おられたT先生なのでした(笑)。)
試合後、観覧席のT先生を探せ(笑)。(レベル20)。
ヒント、松岡のチームTはグリーン。
しかし、今日は帯同監督ではありません。
奥様と、ご一緒です。