田村周山杯を振り返り、娘の場合。
試合には出して頂けたものの、・・・30秒で終わってしまいました(笑)。(^-^;)
しかし、拾うものあり。
今の娘の弱点、課題が浮き彫りになった試合でした。
分析してみましょう(笑)。
ポイントは一つ。左が娘で鍔ぜりの状態から・・・。
お相手が引きメン・・・!!これにはちゃんと反応し、次です。
とととっと不用意に距離を詰める娘、しかしもうお相手は・・・。
「つくり」が非常に早い!いや、追いかけて来る相手を打つ展開を想定していた、
もしくはそう訓練されている、そう、あれです、「縁が切れていない」。
その如実な「差」。
二本目、次は全く逆の状況。同じく鍔ぜりと見せて・・・。
娘の最近の得意技、虚をつく引きゴテ、は精度悪く決まらず・・・、次です。
だっと下がるところに、もう来てます(笑)。それも、いつでも打てる体勢で!
引きゴテで一度切ってしまっていた娘が間に合うはずはなく・・・。
これが、「差」です。
遠く、駆けつけて下さったT先生の訓示が終わり、娘と二人きりに。
「どうやった?」と聞くと・・・。
途端に顔をくしゃくしゃにしてポロポロと涙。
こういうところで、勝ちたかったよな。そのために、この一年やって来たよな。
通りすがりのI先生にも驚かれ(笑)、
「そういう気持ちがいつかきっと実を結ぶからな。」
となぐさめていただき・・・。
この頂いた経験を、必ず次に生かして行きたいと思います。
頑張るぞ・・・!