6月10日（土）、松岡中学校武道場にて。
（来年度開催されるふくい国体に向けて整備、新設された（？）武道場は、福井市を望む
小高い丘の上にあります。解放感。剣道競技には使用されないそうなのですが。(^-^;)）
さて、実は、なぜか、今までありそうでなかった？同じようで違う
二つのグループの合同稽古会が、午前と午後の二部構成で開催されました。
永平寺町は松岡地区には三つの小学校があり（御陵、松岡、吉野）、
その小学校を卒業するとエスカレータ式に町立の松岡中学校に入学します。
松岡少剣に所属する町在住の子どもたちも、剣道を続ける選択をすれば
自動的に松岡中学の剣道部に進んで行くことになるわけです。
そして、これまではおそらく、そこで一旦一区切り。中学には中学の先生が
おり、環境があり、それはそれで特に表立って交流することもなかったようです。
しかし、これもほとんど僕の推測なのですが、ここに変化が訪れます。
三年前、Ｋ監督先生、Ｔ先生が何年にも渡り手塩にかけた、おそらくは
松岡少剣史上過去最強級の四人が松岡中学に入学します。
（やがて三名が県代表に選出、一人は今年、名門奈良大付属に進学。(^-^;)）
その四人は中学の部活が終わった後も松岡少剣の稽古に通っていたので（！）
自然に交流が生まれます。やがて小学、中学と一貫、継続した指導を受けられる
有益性が議論され（多分です(笑））、いよいよ今年、「松岡少剣中学生の部」が
創設されたのです（出来ました！）！
そして、これもまたおそらく、なのですが少剣のＫ監督先生と松岡中の顧問の
先生との間で会談が行われ、この度の少剣の出身者だけではない、
中学から剣道を始めた部活の子どもたちも含め、全員で交流、稽古を行う会が、
この度いよいよ開催されたのであります（拍手）！
これはもう、いいことづくめですよね(笑）。少剣の若手Ｉ先生が中学剣道部の
新入生に基礎を指導していたり、少剣出身の中学生は嬉々としていて(笑）、
出身以外の中学生もなかなかやる子どもたちがいて（なかなかやるんです(笑）！）
きっと刺激になったはず。少剣の子どもたちも言ってみれば一足早い体験入部。
繰り返しますが、いいことづくめです(笑）。
いいことづくめ中(笑）。
そして、午後の部スペシャルゲスト。あの「伝説の四人」の一人(笑）、
Ｎ君が後輩達に稽古を付けるため駆けつけてくれました（！）
午前中、所属先高校剣道部の稽古を終え(笑）。
最後はＮ君にみんなどんどん掛かってゆく掛かり稽古。
そして、Ｋ先生がＮ君を指名し、全員に見せるように地稽古。
なんだかね、とても、とても素晴らしい光景だったんですよ(笑）。
この日は本当に新しい扉であり、ひとつの到達点であり・・・。
最後の挨拶でも、Ｋ先生はＮ君を指導者側に座らせます。(T-T)
中学の顧問の先生にも全員で挨拶。
「中学に来るのを楽しみに待ってます。頑張るとこういう風になれるから(笑）。」
とＮ君を指してにっこり。
これからもこうした交流、続けて行きたいですね。
こうした取組み、枠組みをされている地域、団体はすでにたくさんあると
思いますが、松岡も、一歩一歩。
子どもたちは、楽しかったかな？
中学では違う部活します、なんて言わないで～(笑）。
頑張れ、松岡少剣。(^-^)v
