「今日、しんどかったやろ?」

 

「・・・はい。」

 

「プレミアムマンデーや(笑)。」

 

月曜日、稽古後、T先生と子どもたちとの会話(笑)。

 

 

稽古開始のジャスト7時。

 

どん。

 

T先生登場。

(松岡少剣の先生方はいつもそれぞれのお仕事終了後、各地から駆けつけて

下さいます。T先生はだいたい基本稽古終了後の7時半辺りに来られることが

多いのですがこの日は・・・。)

 

子どもたちの空気、表情がピリッとなるのが分かります(笑)。

準備体操、基本稽古に引き続き・・・、The足捌き。

 

竹刀を構え、ただ前進するのではなく、小さく。攻める。

 

六人、三列。

 

カン!!

 

T先生が拍子木で前進の合図を送ります。

 

カン!!

 

「次、小さく、速く。」

 

カン!!

 

「次、真ん中まで行ったら大きくメン。」

 

カン!!

 

「声が小さい。」

 

カン!!

 

「左足の引き付け。」

 

カン!!

 

「竹刀の先が死んどる。」

 

カン!!

 

「自分の前に、相手がいるか?」

 

カン!!

 

「左脚、左腰。」

 

カン!!

 

「また声が小さなった。」

 

カン!!


カン!!

 

カン・・・!!
 

・・・お、終わらない(笑)。

 

 

その後、整列、挨拶、稽古開始。

 

あれ(笑)?

上級、中級、初級組に別れ、さらに30分後。

 

休憩を挟んで上級組集合・・・。

 

つ、次はどんな稽古が・・・?

 

「全員座れ。もっと近く。」

 

そして、なんとこの日は残り30分、T先生の講話で終了したのでした(笑)。

 

前週末に行われたインターハイ予選の先生の感想、

団体戦、各ポジションの役割、大将とは?

厳しく稽古をする理由、旗が上がる打ち、上がらない打ち、

技のキレとは?普段の稽古の意識、先輩たちの活躍、

先生ご自身のインターハイの経験、気持ちの剣道、etc・・・。

 

「残りの二人にな、インターハイの景色、

見せてやりたかった。それだけ考えてた。

大将の、俺の出番や!」

 

「プレミアムマンデーや(笑)。」


ただ竹刀を振ることよりも、大切なことがある。

伝わったかな、子どもたち。

 

おじさんは足ガクガクだったので、正直助かりました(笑)。m(--)m

 

頑張れ、松岡少剣。(^-^)