3月5日(日)、福井県敦賀市総合運動公園体育館にて。
松岡少剣、大きな大会に参加して参りました。
北陸三県、富山、石川、福井から高学年(5人制)91チーム、
低学年(3人制)76チーム。
総勢1,000人近い選手たち(中学生の部もあり)。
松岡少剣からは1チームずつ。
なんでしょうねぇ・・・(笑)。
まあ、経験、と割り切れれば良いのですが、どこも、本当に強い。
意気軒昂に「北陸三県」に乗り込んで来るチームばかりなので、
剣道熱、意識の高いこと必至。
福井でも強いと言われているチームや先日のジュニア大会で
上位入賞したメンバーがいるチームが勝ち残れなかったり、
一方的に負けていたり、・・・広い。
そんな中、福井の大会でも出れば負けが続いている松岡少剣が
現実的に勝ち残れる道理もなく。
むむ。
収穫は、普段はなかなか見れない、自分達が思う「強い」のさらに
向うの「強い」を見れたこと。そして、例え惨敗したとしてもそこに
「参加していた」ということ。
どうやった?
何も通用しなかった?
敵うはずない?
子どもたち次第ですが、何かがひっかかってほしい。
何かが残ってほしい。
同じ剣道をやっているんだもの。
低学年の決勝戦を見ていました。
信じられないくらいのレベル、技術の応酬、熱戦。
何より選手たちの全身からほとばしる気迫、気合い。
交互に湧きあがる両チームの拍手、声援。
敗北が決まったチームに意地の一勝、一本をもたらした
準優勝チームの大将。
ボロボロに泣き崩れるチーム、歓喜で抱き合う優勝チーム、
そこにもまた涙。
おじさんは、うらやましいと思いました。
みんなにも、同じ可能性があるのに、と思ってしまうのは
剣道のことがよく分かっていないからでしょうか。
一緒に、頑張ります。