昨夜遅く、仕事でお客さんをご自宅にお送りする中での会話。

 
僕より10歳以上若いお客さんなのですが、小、中、高、大と
バリバリ剣道をされていた経験者。
お父様は7段の先生、お祖父様も7段の先生(笑)の剣道一家!!
お仕事の関係で関東から福井に来られ、定住されたのだとか。
うちのお店の常連さんです。(^-^)v
 
「今、うちの娘、一拍子の速いメンを一生懸命練習してるんですよー。」
 
「ああ、小さく打つメンですねー。えっ、早くないですか?
子どもの頃からあまり試合用の技をやり過ぎると・・・。
まあ、何を目指しているのかにもよりますけれど、
あまり勝負にこだわり過ぎるのも心配になりますね。」
 
ああ、やっぱりどこでも同じなのだなあ(笑)。
なんだか安心するような。(^-^;)

「分かります(笑)。でも、やっぱりなんとか勝たせてあげたい、って
思うんですよね。親のエゴかも知れませんが。試合に行っては負け、
行っては負けでは剣道自体をあきらめてしまいそうで。
勝つことで、何か自信というか、きっかけになればいいなって。」
 
これはもう、このブログでも何度も書かせて頂いているような・・・。(^-^;)
僕の中での一つの結論は、可否は、勝ってから、勝てるように
なってから考える(笑)。そして、出来るならば綺麗に勝つ。
その方法を、子どもと一緒に考える。足りなければ、どうすればいいか
その部分について話し合う。稽古する。試合で何度も試す。
少しずつ、近づけてゆく。一緒に喜ぶ、悔しがる。


引き続き車中の話題は、昨年生まれた息子さんに剣道をさせるか否か(笑)。
 
「父親は、やっぱりやらせたがってますね(笑)。」
 
「いや、絶対いいですよー。子どもと剣道めちゃめちゃ楽しいですよー(笑)。」
 
将来、福井にとんでもないサラブレッド剣士が誕生するかも知れません(笑)。