28日(土)、永平寺町緑の村ふれあいセンターにて。

少剣の寒稽古が、真冬!雪氷る一月終盤!厳かな覚悟の下、
開催されました・・・!
 
と、なるかと思っていたのですが、稽古場の多目的ホール、
ほんのり暖房が効いてます・・・(笑)。
 
いやいやいや、怪我の防止にはうってつけ。内容は当然厳しいですよ。
来月初旬のジュニア大会前のこのタイミング、朝9時~12時、
午後1時~4時、普段の3倍、息着く暇もない猛稽古が・・・、

「それじゃあ、順番に竹刀見せに来~い。」
K監督先生。
 
I先生と二人、ステージ前にどっかと腰を下ろし、前に並んだ一人一人に声を
かけながらそれぞれの竹刀を点検、中結を締め直し。
 
おお、なんだなんだ。僕も先生の少し隣りに正座(笑)。
 
「先生の子どもの頃は、竹刀を買ってなんて言えんかった。」
 
「残りをばらしてな、また組んで全部の竹が折れるまで使ったんやぞ。」
 
なんだこのいい感じ(笑)。
 
「竹刀は最低二本は持ってなさい。どちらかが予備、じゃなくて両方とも交替で
使ってやる。どちらも「いつもの自分の竹刀」にしてやっていれば、いざ試合で
折れても大丈夫やろ?先生も曜日によって違うんやぞ(笑)。」
 
ええ~。知らなかった!僕は自分の完全に予備にしてました(笑)。

「よ~し、終わったかー。集合。」
 
おお。ここからだな。地獄の猛稽古・・・。
 
「今から、みんなでコートを作ってもらいます。
いいか、みんなの竹刀の長さはだいたい1メートルやな。
コートの大きさは9m~11m、四角の真ん中が中心、
そこから1.4m離れたところに開始線、
頭使って考えろよ。よ~し、始め!!」
 
なるほど~(笑)。これも、大事なことだなあ。
 
みんなで。頭を使って。
 
メジャーを探して来ようとする子(笑)、テープを持ってウロウロする子、
声をかけて一文字に竹刀を並べようとする子(!)、性格出るなあ(笑)。

紆余曲折、コート完成。

「出来たか?これで、ここはもう道場やぞ。」
 
ここまででじっくり一時間。そこからはみっちり稽古でしたが(笑)、
いつもより多く時間を取れる、その時にそれを技の稽古だけに費やさない、
剣道において芯の部分の大事なことも伝えようとされる、K先生が
やはりとても素敵な先生に見えました。
 
「I先生、座ってやれい。」
 
子どもの竹刀を調整中のI先生にもさりげなく注意(笑)。
 
 
夜は、街の居酒屋で先生方を交え少剣保護者親睦会。
 
酔っぱらったT先生がとても面白かったそうです(笑)。
 
見たかったなあ(笑)。
 
松岡少剣、明日からまた、頑張りましょう。(^-^)v