英語で足が「つる」ってそう言うんですって(笑)。
さあ、個人的にいよいよ今年初稽古(少剣は5日よりスタートしております)。
祝日の今日、夜ではなくお昼に体育館を借りて、拡大スペシャル版で行われました(笑)。
いやあ、しんどかったですねー。(^-^;)
信条として、「出来る限り子どもたちと同じメニューをこなす」、という
偉いのかどうなのかよく分からない旗を心にかかげておりますが(笑)、
2時間を超えると肉体的に限界が来る、というカラータイマーを発見(笑)。
最後の地稽古が終わる時には両足のももやふくらくらはぎ、裏も表も
ぐわんぐわんつりそうに(笑)。
稽古が終わると手をあげると背中が、握ろうとすると指が、
正座で足の指、つっては戻し、つっては直し(笑)。
ここまでか、42歳・・・。
でも、楽しかった。
地稽古は1時間弱時間があり、僕も元に立たせて頂き、m(--)m
たくさんの子どもたちとじっくり竹刀を交えました。
そして、面白い現象、まあ当然と言えば当然なのですが、
剣道意識の高い子はちゃんとした先生方に並びます(笑)。
僕の前には、優しい子たち、もしくは気にしない子たち(笑)。
よろしい(笑)。
もう、お互い面越しに話続けました。
一年間、一緒に稽古をし、汗を流し、共に試合で県内中を走り回り、
僕の頭の中にはそれぞれの子の剣道データが入っております。
まずしばらく一緒に地稽古をし、それから一人にひとつずつ、ポイントを提案。
「大きいメン打ちはもうちゃんと出来ているし、一拍子の速いメンを
狙うのはどう?これが出来たらもっと勝てると思う!」
「いつも前に出る剣道、凄いいいと思うしそこから引き技磨いたら
相手ももっとびっくりするんちゃうかな?」
そして、そのポイントをその場で一緒に実践!
大人しくてもっといろんな技を狙えたらいいのにな、という子には
多分、習わないであろう技を大人気なく決め(笑)、
「必殺、担ぎメン・・・!!」と耳打ち(笑)。
続けて、「竹刀ふっ飛ばしメン(表から払いメン)!!」
「わざと打たせて半歩抜きメン!!(そのまま(笑))」
もっと自由に、想像力豊かに、という願いを込め。頑張れ。
新人組さんには大強速鶏さんからアドバイス頂いた、m(--)m
「なにをしたい?」と聞いて。(^-^)
「コテメンお願いします!」
おう。
「コテメンしたいです!!
よっしゃ!
「コテメンです!!」
ん?
「もしかしてコテメンやれ言われてるん(笑)?」
「・・・はい。」
「ほう(笑)。じゃあ、練習用のコテメンと試合用のコテメンと
どっちをやりたい?」
「え。そんなのあるんですか?」
「あるよー。練習は打たせてもらえるやろ。試合はそうじゃないやん。
練習で技を身体に覚えさせて、試合でどうやったら使えるか考えるんよ。」
「ああ~。」
この子はもう試合にも出ている子なのでちょっと意地悪(笑)。(^-^;)
しかし、おじさん華麗なコテメンを見せてあげる自信なし(笑)。
(連続技が苦手なんです。(^-^;))
お。丁度手空きの中学生N君が!
「N君、コテメンの実技、お願いします!」
分からないことは、出来る人に聴く(笑)。
うわあ、今ブログを書いていて胸周りの筋肉がぴぃ~っと。
こんなとこつるのか(笑)。
剣道ってつくづく全身運動なんですねえ。
今年も、僕の剣道は子どもたちのために。
もっともっと勉強して、研究して、稽古せねば。
しかし、今日は冬休みの最終日。
みんな、宿題大丈夫か(笑)?