月曜日、後半はT先生。

 

「今年はもう試合ないな。

そんで、この一年お前らを見て来て

思ったことやけど、

やっぱり見る「目」がないな。」

 

「そやなあ、ほんならA、

お前メン打ってみ?」

 

小4男子、A君が相手を組んで、構えてからメンを打ち込みます。

 

メーンッ!

 

「今の、Aの打ちの物真似、

出来るヤツおるか?」

 

何人かがA君の打ち真似を試みます。

 

「ちゃうわ(笑)。

そらお前の打ちやん(笑)。」

 

同じように何人かをモデル、物真似うちを試みさせます。

 

「うん。見るということはな、

よーく相手を観察するいうことやねん。

そんで、相手のクセを見つけ出す。」


えー。という子どもたちの空気(笑)。
 

「(笑)。Aはな、こう構えた時に

手首が内側に入ってもてる、

そんで少しアゴが上がってる。

Tは打ったあと重心が上下に

揺れるやろ?

Mは打つ時にいっぺん竹刀を

引き付けてもうてるやん。」

 

!!!

 

クセが全部あぶりだされております(笑)。

 

「オレ、小さい時どこどこの先生のマネ、

とかめっちゃ得意やったで(笑)。」

 

そして、その観察したことをどう生かすのか。「仕掛け」の説明。

試合の中での「見た」ことの活かし方。実用例。

本当にエッセンス満載でしたが、ちょっと難しくなったかな・・・?(^-^;)

 

今日はとても寒い体育館。先生の剣道講義中も少しずつ冷えて来る体。

む。いつもだとそろそろ「追い込み」来そうですけど・・・?

 

しかし、この日は

「誰が一番カッコイイ打ちが出来るか

選手権」(笑)

が行われたのでした。文字通りです(笑)。

 

M・O君の気迫溢れ過ぎる小手体当たりからの発声、

「コッテェエエエエエ!!」がMVPでした(笑)。

 

こういう稽古もいいなあ。(^-^)

 

 

次回、このT先生の偶然明らかになった過去の新事実を書いてみたいと

思います。ビックリしました(笑)。