12月11日(日)、福井県立武道館にて。

福井県内各地より約20を超える団体、スポ少から200名超の子どもたちが

参加(ざっくりです)。

 

 

この大会の特徴は、大会名の表す通り、「強化錬成会」。

強化が第一目的、優勝や表彰はなく、もうただひたすら試合あるのみです(笑)。

午前中は二回のリーグ戦、午後からは自由に相手チームを選んでの試合稽古、

そして最後に子供たちを横三列に勢揃いさせ各団体の先生方入り乱れての

大地稽古大会(笑)。まるで合戦のようでした(笑)。

 

松岡少剣の中にも初一本、初勝利を挙げる子たちがいたり(おめでとう!)、

トータルで見てとても得難い時間だったとは思うのですが、が、

あの自由に相手を選ぶ、「申し合わせシステム」は本当に、もう少しどうにか

出来ないものかと思うのです・・・(涙)。

 

正直、その交渉、段取りに翻弄される周りの負担が大きすぎます。(^-^;)

なぜ、あのシステムが採用されているのか一晩考えてもその利点がよく

分からないのです。まるで、「今から大会があります。対戦相手はその時

勝手に決めて下さい。」と言われているようなもので、現場は大混乱です。

普段対戦出来ない相手、戦ってみたいチームと直接申し込んで戦える

と言われても、いろんな力学が発生してそう簡単には行かないですし、

お願いしてもキャンセル(!)されたり場所がなかったり、一歩間違えれば

お互いに険悪な空気になりますし、本当にどうすればよいのかと・・・。

 

もっとリーグ戦の回数、組み合わせを増やせばだいたいまんべんなく

どことも試合が出来ると思うのですが、それでは駄目なのでしょうか。

携帯番号を書いた名刺的なものを作って挨拶回りをしたり、昼食も食べずに

交渉に駆け回ったり、各団体の役員さんの負担が繰り返し大きいです・・・。(^-^;)

 

う~ん、「とにかく試合が出来る」ので最も面白い大会とも言えますし、最も大変な

大会とも言えると思います。(^-^;)とにかく、「申し合わせ怖い」(笑)。

 

まあ、子どもたちがメインなので周りの大人は頑張るのですけれど・・・。

もうちょっと、なんとか出来ないものでしょうか(お願いします、本当に)。(^-^;)

 

 

(女子は女子だけ集まって試合をする、というのはとても素晴らしいと思いました!)m(--)m