月曜日の稽古は、監督K先生による座学から始まりました。
黒板ボードがガラガラと運ばれて来ます。子どもたち、半円状に着座。
「昨日の試合を見ていて、みんなの直さないといけないところ、話をします。
足くずしていいぞ。」
まとめると、大きく分けて四つのことについて。
①しゅ木足の悪い癖
まっすぐに打てない。右側が突っ込んだような打ちになる。
連続技が打てなくなる。構えが悪くなる。相手の技に対応出来なくなる。
②「大きなメン」と「小さい速いメン」
「小さい速いメン」は「大きなメン」が凝縮されて出来上がってゆくもの。
だからいきなり「速いメン」は打てないし、教えない。
自分でどうすれば良いのかいつも考えること。
③強く打つには
強く打つには強く踏み込むこと。踏み込みがないと打ちが軽くなる。
打ちが軽いと当たっても旗は上がらない。
④体の移動について
A地点からB地点まで移動する時には平行移動。常に同じ体勢で。
そのために右足が着くと同時に左足が付いて来ることを意識する。
そして、「攻め」とは「止まる」こと・・・。
「まあ、この中の一人でも分かってくれればそれでいい(笑)。」
と、言いつつも先生、項目ごとに子どもたち一人一人の名前をあげて
おられました。「お前そうやろ?」「な、これお前。」「心当たりあるやろ(笑)?」
すっごい見てるんだな、と(笑)。ジ~ン(笑)。
良かったところは褒めてあげたり・・・。
小4男子A君には「お前、小手教えてほしいって言ってたやろ。ここな?」
A君、「はい!」
知らないところで教えを乞うているA君にもじ~ん(笑)。
僕にはしゅ木足のところで、「先日の実業団大会で目の前でアキレス腱切った
人がいまして。」(笑)。曰く、ねじれる負荷が危ない。
はい、気をつけます(笑)。m(--)m
そしてこのあと、面着け、T先生の実戦剣道稽古が展開されたのでした(笑)。
お腹いっぱいになりました・・・。
どれだけ吸収できるか子どもたち。考えるんだ!!
みんなきっと強くなる。(^-^)