「相手の技を(竹刀を横にして)受けるな!
受けられるってことは見えてるってことやろ?
違うか?見えてるなら打ちなさい!!」
午前の試合錬成が終わり、K先生がスタスタと低学年チームの元へ。
「はいみんな集合。身体だけでいいから。」
その場に防具を残し全員ロビーへ・・・。
実は、午前中いつも通りの結果だった低学年チーム。
負け、負け、引き分け、負け・・・。
「みんな、今の三倍打たなきゃだめ!どんどん前に出て
打たれてもいいから打ちなさい。
特にR!足が止まってる!半分は時間を無駄にしてるぞ。
(ここで冒頭の言葉。)
先生、ちゃんと見てるんやからな。」
そして午後、R君の最初の試合・・・、メンあり一本勝ち(笑)。
え!!となりました(笑)。午前中と剣道が全然違う(笑)。
次の試合でも前に出る、前に出る、一本メンあり!!
あ、取り返された!それでも出る、打つ、打つ、打つ、メンあり二本勝ち!!
もうびっくり、感動、興奮(笑)。
テーピングを取りに保護者席に戻った際、高学年チームのお兄ちゃんに
付いていたR君のお母さんを見つけ「R君ちょっと凄いです!!」と報告(笑)。
でも、お母さんが駆けつけて下さった時には連戦の疲れが出たのか、
午後前半二戦の勢いはなく・・・(残念)。(^-^;)
面を外したR君に「凄かったねぇ!!」と声をかけると
「K先生が受けたらあかんって・・・。」とニコリ。
子どもって、一言で伸びるんですねぇ。
K先生も「そうでしょう?」とニヤリ(笑)。
ちなみに女子Rちゃんは初の小手あり二本勝ち。応援のお父さんの前でも
勝ってました。(^-^)v一番歴の短いK君も惜しい場面がたくさん。そんなの習ってたの?
という技まで(笑)。あの引きメンは確かに相手の面に当たってた!!
うちの娘も周りに乗せられたのか、一本勝ち、二本勝ち(初)、オール「メン」(笑)。
「メン打ちの松岡」とかそのうち言われるようになったりして(笑)。
以上、10/10(月)、松岡少剣低学年チームレポートでした(笑)。
いやあ、本当に良いもの見せて頂きました。(T-T)
(画像は、試合は違うのですが飛び込んで行くR君です(笑)。)