を、読んでおります(笑)。単純に読書が好き、というのもあるのですが、

分からないことはとにかく情報を集めて読んで読んで取り込む、
仕事の環境で身に付いたクセのようなものなのですが、剣道に関しては

好きで始めたことなのでとにかく楽しいです(笑)。

福井の田舎にしてはまずまず大きな書店の武道・スポーツ書籍コーナーで

見つけたのですが、ずばりそのタイトルに惹きつけられました(笑)。

おお。まるで自分のための本のようだ(笑)。
内容もそのまま、

「社会人剣士よ、正しい剣道を目指そう」(第一章)、

「社会人剣士が、切り返しを学ぶ意味」(第四章)、

「昇段審査で心がけてほしいこと」(第七章)、

「稽古の基本は、構えの見直しと徹底した模倣」(第九章)、
「ひとりでできることをつきつめる」(第十章)、


などなど、全十四章構成、著者の波多野登志夫さんが

(先生、とお呼びするべきでしょうか。(^-^;))、

八段を取得された時の「挑戦始末記」が付録で収録されております。
元々は「剣道日本」で「社会人のための剣道講座」として2年間、

連載されていたものなんですね(本当に何も知らない(汗))

僕の一級審査前、このタイミングでは(笑)、第七章!!
昇段、ですらないのですけど、勉強になることがたくさん。(^-^;)
もの凄くレベルの高いことも書かれてあったのですが、まずは僕には、


「面ひもを、一番上から通さない人がいます。」
あ、ちゃんと一番上です。(^-^)v


「袴から足首が完全に見えていたり、稽古着が完全に色落ちしていれば、

それで不合格になるとはいえませんが、良い心象は与えません。」
おお。気を付けます。m(--)m

そして、

「立会人の合図で立ち上がったとき、その場で、つまり離れた状態のままで

お互いに気合をかけている方が見られます。」
え。それ駄目なのですか!!

「剣先の交わっていない距離で気合をかけていて、いったいどこで相手の心を読む
のでしょうか。絶対に届かないところで気合だけをかけても、相手は反応しません。」

 

「何段の審査においても、私は「はじめ」と言われた瞬間にスッと

一足一刀の間合いに入り、そこから気合を発していました。」


うわあ、僕、子供に「最初からとにかく声出していけ!!」とか言ってましたよ。(^-^;)

きっとこれも高度な、「技前」(?)と書かれておりましたがそれに関連しての

ことなのでしょう。もう素直にそういうものだと身に付けてしまおうと思います。(^-^;)
「む。あの〇〇番の受審者、なかなか分かってるじゃないかね。」
とかもしかしたら深読みして頂けたりして(笑)。


発声のタイミングとか、上級者の皆様、どうなんでしょう~。(^-^;)