今月の「剣道時代」から一つの発見。P54~P57。
稽古であえて、普段の自分の竹刀より軽い竹刀を使ってみる。
「効率の良い正しい動きを獲得する際に、子供や初心者では、振る動作に
慣れておらず、通常の重量や重い竹刀では抵抗を感じて、構えから初動に
力を使い過ぎる場合があります。そのため、振り上げ動作時に最大速度となり、
肝心の打突時にはスピードが遅くなるということが多々あります。これでは、
打ちも軽くなってしまいます。」
「そこで、私は、軽い負荷の竹刀を使用することで抵抗を減らし振りやすい
イメージを持たせて、構えから初動にかけては、出来るだけ脱力させて、
トップスピードが打突の瞬間になるように素振りをさせています。
そうすることで、速くて強い打突動作が得られるようになります。」
国士舘大学准教授 川上有光教士七段
こ、これは・・・!
瞬時に思い浮かんだのは、稽古時、中学生に一つ打つと三つも四つも
返され打ち込まれる自分の姿・・・(笑)。orz
なんであんなに速く打てるんだろう・・・。まあ、小学生からずっとやってる
子やから・・・。竹刀も軽そうだし・・・。でも体に合わせた大きさやから
そういうことではないか・・・。
そういうことでも、あるらしい(笑)。
そうか、今までは頭の中のイメージを追いかけるだけだったけど、
まず身体に体感させてそのイメージを覚え込ませれば良いのか・・・!
というわけで、画像の竹刀は早速最寄りの武道具屋さんで買ってきました
三尺九寸。が、女性用(笑)。一般男性推奨用と同じ長さながら重さは
中学男子と同等・・・(威張って書くと悲しいですが(笑))!おお。軽い。
「剣道時代」では三尺八寸が薦められていましたが、店員さんに相談したところ
「こちらなら間合いは同じで重さだけ軽くなりますよ。」なるほど!
次の稽古からは、一味違う、きっと(笑)。
素振りも頑張るぞ~。(^-^)/