職場の若手の彼女問題とか切ない夏の思い出をはやしながら、ここに何のハプニングもないおばさんがいる。

私のことである。


それらのネタが落ち着いたら、おばさんの話になる。

かと思いきやコロナで婚活もないので、ネタも出会いもない。
すると、周りの人から最近、お金貯めなさいねと言われるようになった。

親の面倒を一人でみる可能性、孤独に暮らしていく可能性、ネガティブだけど、そういうのを考えいかなくてはいけない。
考えていくと、どうしてもお金の話になるのだ。

手取り20万ほどの事務職を地元でずっとしながら家の生活費を稼いでいる。
家の修繕や、家具などの新調はボーナスやローンで賄っており、いつまでたっても貯まらない。

生活費というか、食費のエンゲル係数が高いのは、料理をしてこなかったせいもある。
母に任せきりであったせいだ。
今は母が病気なのでオーガニックで体にいいものを中心に食べている。
妹が料理担当だが、毎日5人分の飯を作るのは限界があるため、たまには買ってきたり、簡単に食べられるものを買う。
簡単に食べれるものは体に悪いか、高いのだ。

生活費のほとんどは食費なのだが、節約の鍵を握るのは自炊の工夫しかないだろう。
働きながらどこにそんな体力と時間があるというのか。母の医療費もあるため、父の稼ぎはほとんどそれにまわっている。
つまり、高卒地方事務員2人と、パートの子のわずかな収入で生活をまわしているわけだ。

今がそうなので、どん詰まり感があるのだけど、お金は自分のためにも今から貯めておくべきだ。

結婚する予定が皆無ならば。

結婚して面倒を見てもらおうなんて思ってない。
でも、片方が働けなくなっても大丈夫なようにはしていきたい。
全て自分の責任で、生きていくには貯金がなさすぎるから。


今日も仕事の早出があって寝不足のせいか、ネガティブなことばかり考えていた。
明日からもがんばろう。



お金は貯めてこ、アラサー 独身女のみなさん。