一昨日は“チゴハヤブサ”を撮影した後も、真っ直ぐ帰らずブラブラしておりました。
信号待ちで橋の上に停車していて、
その下の水辺に、“カンムリカイツブリ”が浮かんで居るのが見えたので、
車の中からレンズを向けて、シャッターを切りました。
(直ぐには画像を確認出来なくて、)
しばらく走って、次に停まった時に拡大してよく見てみると、
「あれっ、背中にヒナが乗っかっている・・・」と、気が付きました。
それで、急いでさっきの橋まで引き返しました。
車を停められる場所を見付けて、土手を下りて回り込んで行きました。
居ました!!
縞々模様のヒナが4羽、親にくっ付いて泳いでいます。
ここは、普段もちょくちょく通る場所なのですが、全くのノーマークで、
こんな身近な水辺で、“カンムリカイツブリ”が子育てをしていたことは知りませんでした…
特に隊列になっているのではなくて、それぞれが自由に泳いでいるようです!?
1羽のヒナが、親の背中に乗りました。
この後、もう1羽が別の親に乗っていました。
“カンムリカイツブリ”の親のオス、メスの区別は付きませんが、
それに関係なく、ヒナは親に甘えていました。
(同じくヒナを背中に乗せる“カワアイサ”はメスだけで、オスは子育てに参加しません。)
親は、全然ヒナたちのことを見ていませんが、泳ぐペースはヒナに合わせています。
4羽共、背中に乗っかりました!!
“バン”の幼鳥との、ニアミスのシーンもありました。
これまでも、“カンムリカイツブリ”の子育てを観察したことがありますが、
その時は、草を掻き分けて水辺まで近付いて、草の隙間からレンズを向けておりました。
それが、一昨日の水辺は簡単にアクセス出来るところで、
遮るものもなく、親子の様子をじっくり観察することが出来ました!!