“ハヤブサ”の子育ては、最終段階へ・・・ vol.2 手間が掛かるは、巣に居るのと同じ!? | 日記帳 勝手にヒロシ

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私、ヒロシの趣味の写真日記です
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昨日撮影の、“ハヤブサ”の続きです。

 

崖の縁に居る幼鳥が、見上げた視線の先には、

獲物を捕らえて狩りから戻って来た、メスが飛んでいました!!

 

 

(オスから受け取ったものではなく、メスが直接捕えて来たようです!?)

 

1羽の幼鳥が獲物を受け取って、

 

 

それに、他の2羽も反応しています。

 

 

激しい争奪戦が勃発したのですが、崖の陰に見えなくなって…

 

私は、裏側に回ってみると、

 

何と、争いながらも、3羽で一緒に食べていました。

 

 

 

仲が良いのか、悪いのか、分かりませんが、

“ハヤブサ”の食事で、こんな光景を見るのは、私は初めてです。

 

狭い巣の中では、何時もこんな感じだったのかもしれません!?

 

 

最後は、1羽が取り上げて、

 

 

少し離れたところで、残りを食べていました。

 

食事後は、動きが止まって、マッタリした時間が続きました。

 

 

(食事をしていた同じ崖の上から、3羽共動いていません…)

 

その間に、メスは飛んで、また次の狩りに出て行ったようです!?

 

撮影をしていて、気掛かりなっていたのが、

2時間以上経つのに、ずっとオスの姿を見ていないことです…

 

最初から居なくて、さっきも狩りをして来たのはメスでした。

(ここのオスに、何かがあったのかもしれません!?)

 

3羽の幼鳥が動き始めて、崖の上に出て来ました。

 

 

もうお腹が空いたのか、ソワソワした様子です。

 

 

すると、そこに獲物を捕らえたメスが戻って来ました!!

 

 

メスは、ちょっと横に降りて、

そこに、幼鳥が獲物を取りに行きます。

 

 

今回は、先頭で反応した1羽が、勝ち取っていました。

 

 

他の2羽を寄せ付けず、独占して食べています。

 

 

もう1羽が傍に来ても、渡しませんでした…

 

 

(取りに来た方も、争いを避けたようです!?)

 

幼鳥たちは巣立ちして飛べるようになっても、まだ自分で狩りは出来ません。

その育ち盛りの3羽の世話を、メスが1羽で奮闘していました。

 

この先、独り立ちさせるための訓練が始まります。

 

私は、求愛時期から継続して観察を続けて来ましたが、もう直ぐ子育ては完結します!!